旅行鞄にクリスティ

海外旅行とアガサ・クリスティのブログ 最近はマイリトルボックスレビュー・コスメ・ファッションに侵食されぎみ

Top Page > タグ: ヒクソン

05

2015

【ドラマ】『鏡は横にひび割れて』―ヒクソン版ミス・マープル、ファイナル

『鏡は横にひび割れて』ヒクソン版のミス・マープルシリーズ、これで全作感想書き終わりです。そしてこの作品、第1話「書斎の死体 前編」から始まったヒクソン版のミス・マープルシリーズとしても、『鏡は横にひび割れて』が最終話です。※こちらは旧作のミス・マープルの感想です。グラナダ版の感想はこちらを参照(【ドラマ】ミス・マープル『鏡は横にひび割れて』 ―忘れるということの難しさ)。ドラマ版は原作と全然ちがう作品...

25

2015

【ドラマ】ヒクソン版『復讐の女神』―まるでミス・マープルのようにばっさばっさ冷静にカット

『復讐の女神』 ドラマ感想、まずはヒクソン版です。そういえばヒクソン版もマクイーワン版も、なんで両方とも『復讐の女神』のほうが『カリブ海の秘密』より前にくるんでしょうね?事件としてはつながっていないので逆でもまぁ問題は無いと言えばないですが、メネシスネメシス(←コメントで誤り指摘頂きました。ついでに過去記事もこそっと直しました\(^o^)/)の意味とかラフィール氏との絆とかは薄れちゃう。ラフィール氏を演...

20

2015

【ドラマ】『スリーピング・マーダー』―”くらえ!スリーピング・マーダー!”なマープルさんが見られます(アガサ・クリスティ原作)

『スリーピング・マーダー』 ミス・マープル役:ジョーン・ヒクソン 再び『スリーピング・マーダー』、今度はヒクソン版の感想です。今さらですが、スリーピング・マーダーという題名、響きがいいですね。伸ばす音が2つあるせいか何かの必殺技かのような語呂の良さ、つい繰り返して言いたくなります。”くらえ!スリーピング・マーダー!”的な。眠れる殺人、日本語に直しても格好いいです。あらすじは原作感想↓を参照。ヒクソン版は...

30

2015

【ドラマ】ミス・マープル『予告殺人』―名作の完全映像化、そしてイケメンクラドック警部

『予告殺人』製作:1985年ミス・マープル役:ジョーン・ヒクソン (マクイーワン版はこちら)これは面白いです!150分で長めですが、見終わってみればあっという間。ヒクソン版は、やはりほぼ原作に忠実です(あらすじは『予告殺人』原作感想参照)。話の筋やミステリー部分ももちろんですが、登場する村の各家庭が村人1・村人2みなたいな十把一絡げの描写じゃなく、それぞれ個性を出して描かれていて見ていて楽しいです。特に警察...

27

2014

【ドラマ】ミス・マープル『魔術の殺人』―種も仕掛けもあります、な犯行(アガサ・クリスティ原作)

『魔術の殺人』出演: ジョーン・ヒクソン (マッケンジー版はこちら)作品冒頭SAVOYホテルのシーンでかかる、いつものテーマソングのアレンジバージョンが良いです。SAVOYホテルの内装も、ストニーゲートの内装も素敵、これは期待できる、と思いきや…突然始まる前衛舞踊(?)。前衛なのか、当時の前衛なのか、なんかACの広告とかに通じる妙な古臭さを感じる踊りが。そして何度か映る施設付属の舞台裏のシーン、なんだかミス・マ...

13

2014

【ドラマ】ミス・マープル『牧師館の殺人』―可もなく不可もなく、としかいいようがないな(アガサ・クリスティ原作)

『牧師館の殺人』 NHKで今晩、マクイーワン版の『牧師館の殺人』を放送するようですが、こちらはヒクソン版の感想です。マクイーワン版の感想はこちら参照(『牧師館の殺人』―マープル不倫設定は蛇足)。あらすじは原作感想↓の方に書いたので省略します。ヒクソン版、だいぶ原作と登場人物のイメージが違います。原作では私一押しのグリゼルダが、こちらではあまりに地味すぎ。原作では、こんな人が牧師の妻に!という設定なのです...

18

2014

【ドラマ】ミス・マープル『書斎の死体』―長い長い3部構成を、飽きさせない良シナリ…え…!?

『書斎の死体』マクイーワン版を視聴したので、お次はヒクソン版。マクイーワン版がハズレだったので、こちらは当たりだといいなぁ。あらすじは原作感想↓の方に書いたので省略。オープニング、しょっぱなからテンポいいです。「あなた」「アーサー!」の単語だけで夫に死体を見に行かせるバントリー夫人も良い。原作で感じられる、話の始まり部分の面白さがドラマにもよく出ている。そしてドリーもイメージに近い。旦那さんの理解...

12

2014

【ドラマ】グラディスの手紙のない『ポケットにライ麦を』なんて…―ミス・マープル アガサ・クリスティ原作

『ポケットにライ麦を』ハズレの少ないと思っているヒクソン版ですが、『ポケットにライ麦を』視聴、う~ん、なんとも言えません。まあ順に感想を(あらすじは原作感想↓参照)。冒頭、マザーグースの歌から始まります。歌詞だけは原作で読んで知っていたけれど、こんな曲だったのね。そしてフォテスキュー氏の投資信託会社へ。そういえば、ミス・マープル物で一般的な会社の中が写るって珍しいですね。ミス・マープルで映る仕事場...

19

2014

【ドラマ】ヒクソン版ミス・マープル『動く指』―これぞまさに『動く指』

『動く指』さて、お次はヒクソン版。マクイーワン版の直後に見ると、映像の粗さと古さ、ファッションの古さが目について軽く拒否反応が出たのが自分でもちょっと意外でした。古いドラマ好きなんですけどね。あらすじは原作感想に書いたので省略します。  ⇒原作のあらすじや感想:『動く指』 ―ん?指はどこに出てくるの?  ⇒マクイーワン版感想: 『動く指』―現代的悪趣味童話の中のミス・マープル さて、見た結果はというと―...

16

2014

【ドラマ】ミス・マープル『パディントン発4時50分』 ―スーパー家政婦ルーシーが映像に(アガサ・クリスティ原作) ネタバレなし

『パディントン発4時50分』ミス・マープル:ジョーン・ヒクソン製作:1987年 原作で好きな話なので、見るのを楽しみにしていました。ラザフォード版があんなだったので(いやあれもかなり好きですが)、お口直しにBBC版ジョーン・ヒクソンのマープルを。こちらは原作に忠実です。ミス・マープルの家を訪ねにパディントン発4時50分の急行列車に乗ったミセス・マクギリカディ。居眠りから目を覚ますと、列車は平行して同方向...

03

2014

【ドラマ】バートラムホテルの世界-ミス・マープル『バートラムホテルにて』(アガサ・クリスティ原作)感想

『バートラムホテルにて』アガサ・クリスティ原作のTVドラマ『バートラムホテルにて』、ジョーン・ヒックソン演じるミス・マープル物です。この話は結構好きで、ぜひ映像で見たいと思っていたのですが、期待通りでした。といっても、話の筋の話ではありません。当時(いや当時からしてももっと古い時代なのか?)のホテルや午後のお茶の様子、お菓子にリネンの買い物など、古い時代のイギリスの文化がてんこ盛りなのです。前にも書...

30

2014

【本】【ドラマ】ミス・マープル『カリブ海の秘密』(アガサ・クリスティ著)感想

『カリブ海の秘密』 ☆☆★★★※注 グラナダ版(マッケンジー版)ドラマの感想はこちら。 その他のドラマ感想はこのエントリー下部へ10年以上前からずっとアガサ・クリスティの小説が大好きです。ポアロとマープルに関してはほぼ全部、その他他名義で書いたものも含めて大半は読んでいる。クリスティの小説は『オリエント急行の殺人』や『ナイルに死す』など、旅行物も多く、また大体筋を覚えているので途中でぶった切っても「続きが...