旅行鞄にクリスティ

海外旅行とアガサ・クリスティのブログ 最近はコスメ・ファッション・マイリトルボックスレビューに侵食されぎみ

Top Page > エルキュール・ポアロ(ポワロ)

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2017

【ドラマ】名探偵ポワロ『三幕の殺人』 ―舞台的演出が良い

『三幕の殺人』原作は主要登場人物が受け付けずずっと苦手で、最近はわりとそこまで嫌ではないもののいまだに苦手意識の残る作品。なのでドラマはどうかな~と心配して見ましたが、これはドラマの方が好き。あらすじはNHKオンラインより― ポワロは友人の元俳優サー・チャールズが開いたパーティーに招かれる。そこにはチャールズの親友の精神科医ストレンジなど、さまざまな人が集まっていた。だが、その席上で老牧師がカクテルを...

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2017

【ドラマ】名探偵ポワロ『第三の女』 ―オースティン・パワーズな孔雀デイビットが見たかった

『第三の女』あ~やっぱりオリヴァ夫人好き。原作でも好きだったオリヴァ夫人のお目覚めシーン、ドラマはセリフはだいぶ変わっていましたが、それでもここの掛け合いは大好きですね。「大丈夫、こういう人なんです」w ちなみに、原作でのオリヴァ夫人の目覚めの第一声は、「孔雀を買いましょう、頭をぶんなぐれ!」です。孔雀というのはデイビットのことも指していて派手な恰好が孔雀に似ているのでオリヴァ夫人が名付けたのです...

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2017

【ドラマ】名探偵ポワロ『鳩のなかの猫』―鳩のなかの猫が犯人、鳩の中のペンギンはポワロ

『鳩のなかの猫』タイトルの『鳩のなかの猫』は場違いな人間のいることを表す言葉のようです。この猫というのは、名門女子高に紛れ込み女子学生の膝を観察する小太りのおじさんのことですかね? ポワロさん、原作だと緑に光る眼がよく猫のようだと例えられているし…いや、ポワロさんはペンギンか。以前『なぞの盗難事件』 の感想で、ポワロさんってペンギンに似ているという感想を書いたことがあったのを思い出しました。私にもま...

22

2017

【ドラマ】名探偵ポワロ『ひらいたトランプ』―ストッキングのシーンのみを楽しみに見る

『ひらいたトランプ』原作読んだ時、国籍不明で悪魔的容貌に見えるシェイタナというのがどうも想像しにくかったのですが、ドラマはイメージぴったりですね!しかしそれも外見のみで、中身は真逆…?とりあえずあらすじを、NHKオンラインより引用。シェイタナは犯罪芸術を集めているという謎めいた男だった。彼の屋敷で開かれたディナーに、ポワロを含め8人が招待される。食後、2組に分かれてブリッジをすることに。ポワロはミステ...

09

2017

【ドラマ】名探偵ポワロ『青列車の秘密』 ―勢いで乗り切る

『青列車の秘密』土曜の再放送も終わってしまったし、あとは水曜の再放送に間に合う程度にゆっくりと感想を上げていこうと思っていたらあっという間に水曜の再放送に追いつかれてしまったわ。ということで今週の再放送前に慌てて視聴した『青列車の秘密』ですが…ん?これは青列車の秘密か?というほどガラッと大きく変わっています。変わっていないのは犯人と列車の名前と…ぐらいの勢いで改変されており。原作は著名な宝石を巡る殺...

04

2017

【ドラマ】『オリエント急行の殺人』、そしてドラマ「名探偵ポワロ」シリーズ全体の感想

『オリエント急行の殺人』『(オリエント急行殺人事件)さてさて、ドラマ『オリエント急行の殺人』の感想です。『オリエント急行の殺人』は原作も大好きで、しかし原作では一度も泣いたことはないけれども、ドラマはもうこれは見るたびに泣いてしまう。ちょうど本日『カーテン』の再放送をしていますが、『カーテン』の方ではロクな感想を書かなかったので、そちらも含めてドラマ全体的な感想も書いていきたいと思います。なので『...

26

2017

【本】『鳩のなかの猫』(アガサ・クリスティ/ポアロ)―学園生活における充分な大きさのお乳とは

『鳩のなかの猫』☆☆☆★★ (⇒ドラマ感想はこちら)すごいつまらなかった印象があったので殆ど読み返してなかったのですが、改めてい読むと普通に面白い、いやそうでもない…?とりあえずすごくつまらなくはないです。前にも書いたけど、初めて読んだ時期が近かったのか、後期の『鳩のなかの猫』『複数の時計』『第三の女』は、ぜんぜん違う話なのに私の中で混ざりがちだったせいでイメージが悪くなっていただけかも。とりあえずあら...

21

2017

貴婦人のハンカチでアガサ・クリスティごっこを ―近沢レースのレースミニタオルハンカチ

いつかブログにも載せたいと思っていたMy 貴婦人のハンカチ近沢レース、『オリエント急行の殺人』の感想の時にちらっと書いたので、ついでにご紹介。関連エントリー:【本】『オリエント急行の殺人』(アガサ・クリスティ/ポアロ)-探偵側で、犯人側でアガサ・クリスティ作品を読んでいると出てくるのが取り調べを受ける容疑者達の古き良き時代的なアンティークな持ち物の描写で、私はこれを目当てに読んでいると言っても過言では...

12

2017

【ドラマ】名探偵ポワロ『複数の時計』 ―この諜報員なら私でも騙せるかも…!

『複数の時計』つらい。原作のできがあんなんだったものでドラマも恐る恐る見ましたが、やっぱり90分見続けるのが苦痛でした。なので止めては休憩を挟み止めては休憩を挟みで細切れに見ていてあまり筋も把握できてないし、感想もほっぽりだして旅行行ったしでもうよく覚えていないよ…。第11シリーズからは原作が酷い出来の物ばかりなので、ドラマ作る人も大変なんだな、そんな話。冒頭、なんだこのひげもじゃと思ったら、推理小説...

01

2017

【本】『複数の時計』(アガサ・クリスティ/ポアロ)―とりあえずふぉーりんらぶしておけば良い、という考え方

『複数の時計』☆★★★★すごく久々に再読しました。これはポアロ物の中ではかなり遅くなってから読んだ本の上に、すんごいつまらなかった、という印象だけが残っているため、多分2回ぐらいしか読んでいない。おそらく持っているアガサクリスティの中で一番読み返した回数が少ない本がこれ。『ビッグ4 』程の悪い意味でのインパクトもないので、「今読み返せば違う感想かも?!」みたいなつまらないからこそあえて挑む気にすらもならず...

25

2017

【本】『オリエント急行の殺人(オリエント急行殺人事件)』-探偵側で、犯人側で(アガサ・クリスティ著/ポアロ)

『オリエント急行の殺人』☆☆☆☆☆ついに来ました、『オリエント急行の殺人』です(ドラマ版感想はこちら)。感想、めっちゃ長いよ!この話は以前個人的アガサ・クリスティ作品の中で好きな話ランキングで3位にあげた話で、今は『ナイルに死す』が落ちた分上がって1位か2位かぐらい好きな話です。『アクロイド殺し』の感想時も書きましたが、絶対にネタバレを食らわずに読みたい話であり、かつその衝撃・有名さゆえに人生の内で読む前...

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2017

【ドラマ】名探偵ポワロ『ハロウィーン・パーティー』-全体的にイメージが違う

『ハロウィーン・パーティー』な~んて美しい庭!あれがドレイク家個人の物とは!しかし原作の、石切り場を自然そのもののように綿密に計算し造り変えた、ニンフや半獣のいそうな美しい隠し庭園というのとはだいぶイメージが違いますね。どちらかというと、その対比として示されていたベルサイユ宮殿系の幾何学的庭園に似ているような。原作と大筋は変わっていませんが、こまごまとした設定・イメージが変っています。そういえば原...

15

2017

【本】『ハロウィーン・パーティ 』(アガサ・クリスティ/ポアロ)

『ハロウィーン・パーティ 』☆☆☆★★これまで登場したいろんな人物が出てくるお話。まずは物語の発端をつくるオリヴァ夫人、そして『マギンティ夫人は死んだ』で登場したスペンス警視…いや引退しているので元警視も登場。本作はポアロの方からスペンスを訪ねて事件に興味を持たせる、『マギンティ夫人は死んだ』とは逆バージョン。そして本人は出てこないものの情報屋ゴビィに『鳩の中の猫』のブルストロード(バルストロード)校長...

07

2017

【ドラマ】名探偵ポワロ『五匹の子豚』 ―アミアスの絵は映らないの?!

『五匹の子豚』とても大好きな原作のドラマ化は、やはりとても大好きな作品に。ドラマだと最初から人物が映ってしまうので、事件記録という被告・原告といった記号的で無味乾燥な人物像が、関係者の手記を通じてブワッと目の前に広がり十数年前に戻ったかのように生き生きと蘇ってくる原作のような圧倒される感覚はないのですが、でもその代わり、もう戻れない幸せな時代の最後の数日、といった全編に漂うノスタルジックな哀愁はド...

04

2017

【本】『三幕の悲劇(三幕の殺人)』(アガサ・クリスティ/ポアロ) ―出版社によって内容が違う?!

『三幕の悲劇(三幕の殺人)』☆☆★★★(ドラマ感想はこちら)☆二つですが、話だけ見たら☆3つかも。これは以前苦手な話の第2位にもあげたように、ずっとずっと受け付けなかった作品です。何故かというと、ヒロインのエッグを筆頭とする主要登場人物3人が全員苦手なタイプだから。エッグは恋愛至上主義で、邪魔をする人には遠慮なく嫌な顔をし悪態をつき、意中の人の気をひくためには誰の好意も利用し、結局最終的には泣きわめいて退場...

02

2017

【ドラマ】名探偵ポワロ『死との約束』 ―ポワロ物じゃなくてもいいんじゃない…?

『死との約束』冒頭から、えっ?なんで発掘?これ『死との約束』だよね、というかこれ本当に「名探偵ポアロ」だよね?いややっぱりインディージョーンズかハムナプトラか?ん?(どっちも見たことないけど)と言いたくなるぐらいの一大お宝発見スペクタクル感と素晴らしい映像美。どこの発掘映画だよ、これがドラマとは…。もう話は原作と全然違いますね。まずあの一家、父親生きてるし、母親は刑務所看守じゃなくてウォール街の重...

22

2016

AmazonのKindle版等でアガサ・クリスティ作品電子書籍が半額セールに!クリスマスにはクリスティを

今日いつもの通りツイッターを覗いていたら、早川書房からこんなツイートが…!本日より各電子書籍書店にてクリスティー作品全点半額セールが開催されています。「クリスマスにはクリスティーを」、電子書籍でもいかがですか?詳細は以下をご覧ください。アガサ・クリスティー電子書籍版 全101点半額セールがスタート!https://t.co/nwQjLYw0aE— 早川書房 (@Hayakawashobo) 2016年12月22日マジか…!急いでamazonをチェックしてみる...

21

2016

【本】『死との約束 』 (アガサ・クリスティ/ポアロ) ―制限時間24時間で事件を解決せよ

『死との約束 』☆☆☆★★この話はたしか面白かったようなつまらなかったような、そんな感想のみ覚えていてあまり読み返しせず内容はうろ覚え、犯人わかってるようないないような。…という感想をここしばらくの作品で書き続けているような気がしますが、第10シリーズまでに面白い長編はほとんどドラマ化しちゃったので、こっから先はこんな感じのばっかで、そんな何十回も読み返したような原作の話はあまりないよ。しかしそうはいって...

17

2016

【本】『第三の女』(アガサ・クリスティ/ポアロ) ―小汚いクリスティ版オフィーリア

『第三の女』☆☆☆★★(ドラマ感想はこちら)ビートルズとかも出て来ちゃう1966年とかなり後期の方の作品。オープニングがとても好きだったのになぜかあまり面白くない印象があってあまり読み返していなかったのですが、読んでみると普通に面白かった。多分『複数の時計』と印象が混ざった? なんでか後期の『鳩のなかの猫』『複数の時計』『第三の女』は、ぜんぜん違う話なのに私の中で混ざりがちです。殺人を犯したかもしれない、...

13

2016

【ドラマ】名探偵ポワロ『マギンティ夫人は死んだ』 ―ミス・マープルシリーズみたいな映像

『マギンティ夫人は死んだ』第11シリーズに入り再放送も終わりが段々近づいてきました。ここらでスピードあげて抜けているドラマ感想や「そして誰もいなくなった」の感想をあげたいのですが、なかなか書きたいことが多くそこまで手が回らず。年末年始でちょっとは埋まるかな…。【送料無料】 アンティーク風 ウッデン・トランクボックス 2点セット 【COVE...さて『マギンティ夫人は死んだ』、ドラマでは新聞に載った過去の殺人事件...

09

2016

【本】『マギンティ夫人は死んだ』(アガサ・クリスティ/ポアロ)―日本でいう与作が木を切っている的話

『マギンティ夫人は死んだ』☆☆☆★★これは特につまらないというわけでないものの何故かそんなに何度も読み返していはいなかったので、犯人を覚えているような忘れているような他の話と混ざっているような…なので久々に初読時のような脳みそ引きずられ感と謎解きを楽しみながら読む。よ~し、片っ端から疑ってっちゃうぞ!あらすじはウィキペディアより引用―掃除婦としていくつかの家で働いていたマギンティ夫人が何者かに殺された。...

04

2016

【ドラマ】名探偵ポワロ『満潮に乗って』 ―ローリーが受け付けない

『満潮に乗って』 ドラマではこの話でやっとジョージが初登場。ジョージは原作ではもっと前から登場しています。ミス・レモンより登場回数は多いか?ちょっとそのへん定かではありませんが。初め原作を読んでいた頃はもっとお年を召した細い(じいやみたいな)執事を想像していたため初めて見た時はそのいかつさに違和感があったけど、もう慣れてきたか。薄手 カシミヤ混 超大判ストール タータンチェック <スチュアートイヴ > ...