うめひびきに泊まったらここは外せない!梅酒蔵おおやまと、ギャラリーおおやま『進撃の巨人』展【大分旅行記】

大分の山あいの梅の郷にある隠れ家宿奥日田温泉 うめひびきに泊まったなら、この2つは行かねばなりません。観光というほどではありませんが見て回って小一時間ほど過ごせる施設が、うめひびきのすぐそばに、というか敷地内にあるのです。お酒好き、そしてマンガ好きの人は特に要チェックの、どちらも普通の温泉宿にはなかなかない、日田大山ならではの施設。
うめひびき宿泊記の2日目、ゆったりお風呂に入ったり朝ご飯を食べたりしていたら、そろそろチェックアウトの時間が迫ってきました。静かで独特の時間の流れるこの宿にいると、いつの間にか時がたってしまいます。チェックアウトのその前に、来る前から楽しみにしていきたこの2つへ向かいます。
梅酒蔵おおやま
まずは本館から、徒歩数分、梅響きの敷地のすぐ入り口近くにあるのが梅酒蔵おおやま。

事前に梅製品を色々売っている所と聞いていたので、よくあるお土産屋さんみたいなものかな〜と頭に浮かベていたものとは全然違って、モダンでお洒落な店内です。

黒を基調としたすっきりとした内装。

中には梅干しや梅ジャム、梅ジュースなど色々な梅製品が売られており



私はこの時はお財布を持っていなかったので下見だけして、チェックアウト後にまた来てお土産にこれを買いました。

サラッとした、ジャムとソースの中間ぐらいのコンフィチュール。酸味の中にちょっと甘味があって、パンにつけてもいいしドレッシングみたいな感じで使っても美味しい。あっという間に食べきってしまいました。
そんないろいろな梅製品の中でも、梅酒蔵おおやまのメインはもちろん梅酒です。

全国梅酒品評会で2015年に1位をとった梅酒も
一番気になったのがこれ、高級梅酒「ゆめひびき」。私はこの後まだまだ観光する予定で瓶を持って歩くのが大変そう、という理由で結局これは買うのはあきらめたのだけど。車で来ていたら買いたかったですね。

現在日本で最も権威ある梅酒コンテストの全国梅酒品評会で2015年に1位をとったもの、だったと思う。
ちなみに奥には試飲ができるカウンターも。

工場を少し見学できます
この建物は、ショップだけでなく工場も兼ねています。店内をみていたらお店のかたが声をかけてくれて、2階の工場部分を案内してくれるとのことで、階段を上がって2階へ。

ガラス越しに工場の中がちょっと覗けるようになっていて、製造から貯蔵までの流れを説明してくれました。3年以上熟成した梅酒しか作っていないんだそう。昨日のゆめひびきでの夕食で、食前酒に1年物の梅酒と3年物の梅酒の飲み比べがあったのですが、確かに3年のほうがまったりと濃厚で美味しかった。
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おや…、なんだか梅酒工場にしては不思議なラベルが…。これについては後半で。

この樽は、どこだっけ?なんか有名なお酒の会社からもらったとかなんとか←うろ覚え。なんだかウイスキーみたい。
宿泊者専用のラウンジでは梅酒作り教室も
ショップの横には宿泊者専用のラウンジもありました。ここでは梅酒作り教室もやっているようです。


梅酒作りは確か予約が必要だったかな。日数がもっとあればやってみたかった。
強烈な存在感 ギャラリーおおやま『進撃の巨人』展示
さて、梅酒蔵おおやまの向かいには、こんな建物があります。

のどかな風景の中に強烈な異分子w このギャラリーでは、『進撃の巨人』の展示が常時行われているのです。
実はうめひびきに泊まることが決まって、公式HPはあらかじめ見ていたもののさてどんな宿だか口コミを調べようとネットを検索したところ、なぜか出てくるのが『進撃の巨人』の話題ばかり。何かイベントでも行われたのか、それとも似た名前の違う宿があるのかと思ったら、実はこの日田市大山は作者の方の出身地だったんですね。

つまりこれは地元人としての叫び、と。若干ブラックで、笑ってよいものか分らないわw
前述の通り私は子供のころは少年漫画より少女漫画派でだったし社会人になってからほぼ漫画は全く読まなくなっていたのですが、人に薦められてはまって今唯一読んでいる(しかも買っている)漫画がこの『進撃の巨人』。なのでここを見るのも楽しみにしてきました。

建物の中は、ひと部屋分が『進撃の巨人』と作者ゆかりの品の展示場になっています。

原稿やサイン色紙や―


ちなみに前日、日田バスセンターについて周囲をフラフラしている時に駅前に本屋があって、ちょうど数日前に最新刊が出たばかりだったのを思い出し、せっかくなので(?)とそこで買ってうめひびきで読んでいました。その、昨日うめひびきで読んでいたばかりのシーンの原稿もあり。

ということはかなり最近もゆかりの品が送られているようですね。
実際に使っていたという作業デスクもあったのですが―

漫画とかフィギュアが置いてあると、なんか普通の男の子の勉強机みたいw その横には巨人の抱き枕…。

どうなのこれ…。

しかもちょっと恥じらってるし。
漫画は全巻置いてあって、いすもあるのでここで読めるようになっています。

そして一番目立つのが、どーん。

超大型巨人の模型です。襲い掛かっている風に撮りたかったんですが、全然わかんないですね。

一番目立つとか言っておきながら、どうしよう、その隣の抱き枕にしか目がいかない。スクール水着の巨人…。
そんな感じで、シュールな『進撃の巨人』展にモダンな梅酒蔵おおやま、どちらもさほど大きくはないので、両方合わせても所要時間は40分ぐらいだったかな?
その他にも、前の記事にかいたように部屋についている露天風呂や中庭、梅酒バーになるラウンジや活盤浴などやりたいことが沢山あって、温泉でゆったりのんびりして…と思っていると時間が足りない足りない。奥日田温泉 うめひびきに泊まる場合は、”宿は寝るだけ”ではなくなるべくたくさん時間を取るのをおすすめ。
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さてうめひびきの宿泊記はこれで終了、この後は日田駅の方まで戻って、そこから徒歩圏内の古い街並みが楽しめる豆田町商店街と、おまけで博多の観光へと参ります。
*うめひびきモニタープラン参加*
奥日田温泉 うめひびき
〒877-0201大分県日田市大山町西大山4587
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