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【日田半日観光】豆田町商店街で江戸時代の趣きを残す古い街並みを散策-大分・博多旅行記


豆田町商店街

大分旅行2日目、豆田町商店街観光。これが大分・博多旅行記のラストです。宿泊した奥日田温泉 うめひびきをチェックアウトした後は、送迎の車で日田バスセンターまで行きます。

旅のメインは宿ではあるものの、少しは観光もしたい、ということで日田から福岡空港に戻るまでの道すがらどこか良い観光地がないかと探したところ、とても行きやすい場所に白塗りの壁の商家が立ち並ぶ雰囲気のある古い街並みが残っていることがわかりました。それが豆田町商店街。

豆田町商店街 観光見どころおすすめブログ

私は古い街並みや古民家などが大好きなので、観光場所はここに決定! 記事前半は、豆知識や行き方・アクセス方法なので、旅行記が読みたい方は目次の「2.豆田商店街の散策」からどうぞ。



豆田町商店街とは


大分県日田(ひた)市にある豆田町商店街は、平成16年12月に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定。日田は江戸時代幕府直轄の城下町として栄えた「天領」で、その時代を偲ばせる街並みが今なお残っているのです。

江戸時代の初頭に開かれた、御幸通り、上町通りの南北2筋の通り、東西5筋の通りで構成されている城下町または陣屋町である。筑後川水運の便もあり、市街南部の隈町とともに九州における商業、金融の一中心地として栄えた。江戸時代の商家や土蔵が多く残り、古い町並みが保存されている。
引用元:wikipedia

豆田御幸通り 観光 ブログ

豆田町商店街への行き方・アクセス


車でのアクセスはナビでセットすればいいので省くとして、福岡空港から直接向かう場合と、日田バスセンター&JR日田駅から向かう場合を説明していきます。

福岡空港から向かう場合


まず福岡空港から高速バスで直接向かう場合は、バス一本で直接商店街まで行けます。日田バスセンターよりももっと手前の、「城内豆田入口」で降りればOKです。

西日本鉄道 日田 (ひた号) 4枚回数券

空港のチケット売り場やお得な回数券・往復チケットについては、こちらの記事をご参照を。

都内から大分日田への行き方と、初めて成田第3ターミナルを使う時の注意点【奥日田温泉うめひびきに泊まる大分旅行記】 - 九州

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JRで行く場合、またはうめひびきからのアクセス


私たちは宿の送迎でおろしてもらった日田バスセンターから豆田町商店街へ向かいましたが、これはJRで日田に来る場合も同じです。JR日田駅からバスセンターは道渡ってすぐ。なので私たちと同じ日田バスセンターからの行き方を参照ください。

日田バスセンターから豆田町商店街へのアクセスは、2通り。

  • 徒歩15~20分
  • 市内循環バスで…5分ぐらい?(うろ覚え)

日田には市内循環バス「ひたはしり号」があり、私が利用した時は運賃100円期間中でした。運賃や時刻表や路線はこちらもご参考に。コースはA~Dまであって、それぞれ右回り左回りあり逆に乗ると非常に遠回りになるのでお気を付けを。

豆田町商店街へはバス停の「豆田町」(またはその次の「御幸橋」)がおそらく一番近いバス停。Dコースの右回りだと、バスセンターから5駅目です。ただしバスの本数はさほど多くなく、Dコースの右回りは2時間に一本ぐらいしかない

でも商店街から少し離れた徒歩3分ぐらい(?)のところに「城内・豆田入り口」というバス停もあって、そちらはDコースの左回りで4駅目、またはBコースの右回りで5駅目。こちらも数時間に1本程度ですが、ちょうど10分後ぐらいに来る時間だったので、Dコースの左回りに乗ることに。

日田バスセンター

10分待ってバスに乗って、ついてからもちょっと歩くとなると、結果的には歩いて行ってしまったほうが早いぐらいだと思います。ただ、商店街の中ではずっと歩き回るため、行きに沢山歩いてしまうと疲れて散策出来ないかも。ということで行きはバスを使うことにしました。

ちなみに帰りは、バスの時間を気にして散策するのも面倒なので、そのまま歩いてバスセンターに帰ってきました。


豆田町商店街の散策・みどころ


さて、バス停「城内・豆田入り口」から、googleマップのナビを頼りに(バス停からは周りを見ただけではいまいち商店街の方向は分りません)街中を歩いて行くと―

豆田町商店街 行きかた・アクセス方法

だんだんとそれらしい雰囲気の建物が増えてきて、徒歩数分程度で豆田町商店街に到着です。平日だったのと前日に初雪が降るぐらい寒かったのもあってか、外国の観光客は目立つもののそんなに人通り自体は多くなく。

メインの通りは、平行に走る豆田御幸通りと豆田上町通り。

豆田御幸通り 観光 ブログ

この2つの通りはアスファルトになってしまっているのですが、その2つの通りを結ぶ道には、一部石畳が残っており。やっぱりこういう道が似合うよね。

豆田町商店街 観光 日田 ブログ

ここからは写真中心にご紹介。そんなに広い商店街ではないので、とにかく目についたところからフラフラと散策していきます。

豆田町商店街 観光見どころおすすめ

日田豆田町商店街

色々なブログで記事を見かけた、古民家カフェ珈琲談義所嶋屋は残念ながらお休みでした。

豆田町商店街

豆田町商店街


日本丸館


商店街の中で、とても気に入ったお店がここ、豆田上町通り沿いにある、大きな古い建物です。江戸時代から続く薬局兼ギャラリーの「日本丸館」で木造四層三階建、江戸末期・安政2年(1855年)創業の大分県では最も古い薬屋。

日本丸館

中に入ってみると、何ともレトロで趣きある店内が広がっており。

日本丸館

明治20年から昭和40年にかけて製造された日本丸(読み方は、「にほんまる」ではなく、「にっぽんがん」あるいは「にほんがん」)という日の丸のような赤く丸い漢方薬で、爆発的な人気を博したとのこと。

日本丸館

現在はその日本丸は売っていないようですが、1階は今も薬局として営業中。とても素敵な雰囲気のある店内です。

日本丸館

豆田町商店街 薬舗「日本丸館」

日本丸館

その他明治から昭和初期の建築物や製薬資料、生活遺産品などが公開・展示されている、ギャラリーにもなっています。

日本丸館 おすすめ 観光


広瀬淡窓旧宅南家


豆田上町通りから豆田御幸通りを結ぶ通りの一つを歩いていくと―

日田豆田町商店街

味のある古ぼけ具合が気になる入り口が。特に入場料とかは要らないようなので、入ってみよう。

日田豆田町商店街

広瀬淡窓旧宅南家と書いてあります。

広瀬淡窓旧宅南家

日田出身で江戸時代儒学者の廣瀬淡窓の旧宅でした。庭さきにもちょっと入れます。

広瀬淡窓旧宅南家

広瀬淡窓旧宅南家

この向かいが旧宅北家、今は資料館になっていて、そちらは入館料が450円。南北あわせて史跡指定されているようです。


日田杉を使ったお土産屋さん


さて豆田町商店街には、古い街並みの観光地らしく伝統的なもののお土産屋さんが立ち並びます。

豆田町商店街 お土産屋さん

豆田町商店街 お土産屋さん

中でも、大分県日田は日本三大美林に数えられる日田杉の産地、ということで木製品を売っているお店が目立ちます。

豆田町商店街 お土産屋さん

名物の日田下駄。安価なものも出回っているので現在は「天領日田げた」は商標登録されていて、ちゃんと基準を満たしたものにはシールが貼られているんだとか。

豆田町商店街

私は鎌倉彫の下駄を浅草で買ったばかりだったので今回は諦めましたが、そうでなかったら買いたかったな。

豆田町商店街



休憩を除けば、散策時間は小一時間程


そんな具合で、街中を空きまわって小一時間程度。そこまで大きな商店街ではないので、ゆっくり見て回っても歩くのにさほど苦労はしないのですが、この日はとにかく寒かった!どんよりと分厚い雲から、チラチラと小雪も舞っては消え。私は ”九州=南にある=暖かい” という浅はかな考えを持っていたので、防寒対策はあまりしてこず。

震えながら歩き回って、もうこれ以上は耐えられん!となったところに、甘酒数百円という文字が目に入り吸い寄せられるようにお店に。カフェ兼雑貨屋さんみたいなお店で、ほんとに甘酒の文字だけ見てまっしぐらに入ったので、お店の名前を憶えていないw

カフェ 甘酒

大きな、うろのある木の板でできたテーブルが特徴的な、ほっこりしたお店でした。甘酒美味しかった…!

ちなみに、行く前はひつまぶしの人気店に入ろうかと思ったのですが、お宿の朝ご飯の時間を遅くした上に美味し過ぎて食べ過ぎたのもあってお腹が空かず。

日田まぶし千屋

日田には、古民家を改造したカフェも結構目についたので、入りたいお店には事欠かなそう。

温まって元気になったので、最後にサラッと辺りを散策。

豆田町商店街

豆田町商店街

小さいながらも雰囲気のある、可愛い商店街でした。

豆田町商店街


おまけで博多観光


さて、歩いて日田バスセンターまで戻ったら、高速バスに乗って福岡まで戻ります。私は福岡は、昔出張で1度来たきり。その時はほぼ自由時間がなく、屋台でラーメン食べたぐらいしか思い出がないので、今度こそはといろいろ下調べしていました。旧福岡県公会堂貴賓館行ってカフェに入って~、その後天神あたりでとんこつラーメン食べてぇ~…。

ですが、宿から豆田町商店街への移動に意外と時間がかかったのと、商店街でゆっくり散策したため、博多についたのが4時近く。帰りの飛行機が6時40分発なので、もう観光する時間がほぼ無くなってしまい。慣れない町で、時間ギリギリで極度の方向音痴がうろうろするのは避けたい、ということで、バス停(というかビル)から近くをうろうろするにとどめることに。

一風堂 博多駅店

スマホの位置情報検索でこの近辺のラーメン屋さんを探して見つかったのが、一風堂 博多駅店。日本全国に店舗がある有名店ですね。本当は福岡でないと食べれないお店だと良かったけれど、そんな贅沢は言っていられません。それに私は行ったことが無かったからいいの、とウキウキしながらお店へ。さすがにお腹が空いた~。

一風堂博多ラーメン 赤 白 食べ比べ

白いほうが昔からあるとんこつラーメンで、赤が辛みそと香油を足したアレンジとんこつラーメンのようです。連れは白、私は赤を頼み食べ比べ。確か卵も追加して、餃子も頼んだ。とても美味しかった!白はあっさり、赤はコクがあって、私は特に赤が好きでした。

国内旅行は、お上品で非日常な料理から家庭料理、B級グルメに至るまで、どこで何食べても大抵美味しいですが、私は特に九州の食事が一番しっくりくるかも。身内に九州の人はいないので食べ慣れているということはないのですが、甘辛い感じの味付けが多くて美味しい。

さて、ラーメンを食べ終わってももう少し時間があったので、キャナルシティ博多まで行ってみることに。

キャナルシティ博多

きれいなモール。名前の通り、中に運河が。噴水のショーがあるらしかったけど、私がいる時間帯では遭遇することができず。

博多ひなのやき

ひよこちゃん。これ、名菓ひよ子のところが作っているのだそうな。博多ひなのやき、中のあんが選べたので、和菓子好きな私は小豆にしました。ふわっとしてて美味しい。もう旅行記後半は食べてばっかw

博多駅

博多駅に戻る頃には暗くなり始めて、こんな綺麗なイルミネーションが。う~ん、福岡はもっといろいろ見てみたかったな~。でも去年は春の沖縄、クルーズの宮崎、そしてこの大分旅行と、これまであまり行けなかった九州を結構まわれて嬉しかった。

さて、これにて大分・博多旅行記は終了です。途中になっていた箱根旅行記を終わらせたら、大正ロマンな軽井沢レンタサイクリング旅行は後回しにして、先にダイヤモンド・プリンセスでのクルーズ旅行記に移ります。これは長丁場になりそう。


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