旅行鞄にクリスティ

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【クルーズ乗船記】宮崎・油津で念願の鵜戸神宮観光へ ―ダイヤモンド・プリンセス女子旅



ダイヤモンド・プリンセスでのクルーズ女子旅3日目。この旅初めての寄港地は、宮崎の油津です。油津という地名は初めて知ったのですが、調べてみるとどうやらここはずっと行ってみたいと思っていた鵜戸神宮の近く!

鵜戸神宮は、昔読んでいた九州在住の方の写真のきれいなブログで、日本とは思えない鮮やかなで迫力のある風景の写真を見てすごく印象にのこっていたところでした。奇岩おりなす神話のような海岸に、朱塗りの赤、そして洞窟の中の御本殿。

名前も県名も忘れてしまっていましたが、写真だけは鮮やかに覚えている。でも関東からだとやはり九州は遠いし、ちょっと行きづらい、きっと行くことはないだろうな…。そう思っていたので、クルーズで油津に寄ると知ってからそのあたりのことを調べ、この景色の写真を見た時はとても嬉しかった。

ということで、この寄港地の観光のメインは絶景の鵜戸神宮!



油津港で下船準備


旅行3日目、まずは朝食を食べに7時ごろホライゾンコートに向かいます。船上階にある、カジュアルなビュッフェ形式のレストラン。

ダイヤモンドプリンセス 朝食ビュッフェ ホライゾンコート(ブッフェ)

私たちは早起きなので、基本的に7時前後に来ていたためいつも席は割と余裕がありましたが、7時半ごろになってくるとどっと混雑してくるように。

といってもここに座れなくても、ちょっと離れたところのプールサイドにも席はあるし、部屋に持ち帰ったりしてもOK。それこそルームサービス(無料)をとってもいいわけなので、何時でも朝食が食べられないということはなさそう。

船は8時には港についていたようです。私たちはショア・エクスカーション(クルーズ公式の寄港地観光ツアー)には申し込んでいない為下船順序も遅め。なので、ゆっくり食べてゆっくり用意して9時ごろ下船。


港の様子とシャトルバスについて


久しぶりの陸地に降り立つ。といっても48時間ぶりぐらいか。しかしこれだけ長い間地面から離れていたのは私の人生でも初めてに違いない。

クルーズ寄港地下船準備

地面が揺れていない…!当たり前ですが。

ここまでの旅路はほとんど揺れず、”さすがダイヤモンド・プリンセス、大型船は全然揺れないのね” と思っていたものの(この後クルーズ後半は結構揺れ続けるのですがw)、陸地に降り立つとやはりその硬さに驚きます。これが大地というものか。

ダイヤモンドプリンセスのクルーズ 宮崎油津寄港地観光

港には大きなテントが出ていて、地元のお土産が買えるようになっていたので、船に戻る前によってここでお土産を買おう。

さて寄港地での観光は、ショア・エクスカーションを申し込んでいる人は専用のバスで向かいますが、申し込んでいない人は、自力で観光地までむかいます。ただ、大体の寄港地では港から近くの主要交通機関の場所まではシャトルバス(有料)が出ています。そこから先は自力で。

今回の宮崎油津も、事前情報だとシャトルバスは油津駅までしか出ておらず。

船から降りたところには地元の観光協会(?)のテントが出ていて、簡単な地図や観光地の行き方を教えてくれるます。ただよく観光地にある観光協会のように個々の問い合わせに対応している感じではなく、アクセス方法については機械的に皆駅に向かうバスへ機械的にとりあえず裁いている感じ。クルーズ客は一度に何千人も降りるし、しかも毎日というわけではなく不定期なため、こういった大量の臨時客を捌くのはやはり大変なのでしょう。

鵜戸神宮へは、シャトルバスを使わずに港から近い春日のバス停からいった方がバスの時刻的にも時間のロスが少なそうだったのですが、この日は10月だというのに異例の暑さで、このなかバス停まで歩いていくのも大変なので、シャトルバスで駅まで行ってそこから路線バスに乗り換えていくことに。

宮崎油津観光 クルーズ寄港地シャトルバス

シャトルバスの料金は寄港地によって違って、油津は往復で5ドル。行きだけとかは買えずかならず往復セットで購入です。支払いはクルーズカード(チェックインの時にもらえるカード)を提示すればokなので、ドルを持っている必要は無し。

乗り込んで割とあっという間に駅に到着。とてものどかな港町の駅という感じで、普段はとても静かなのでしょう。

クルーズ旅行宮崎油津観光 

しかし今はクルーズの客で大混雑。なんだか一か所にずらっと行列しています。並んでいる人に聞いてみると、よくわらん、とかなんでしょうね…?とか、皆わかっていない感じ。わからないなりに並んでいると、どうやら急遽主要観光地行きの直行バスを臨時で運行してもらえることになったようです。

行先は、鵜戸神宮と…、あとどこか別方向で有名な観光地行きのがあったような。見た感じほんと急遽運行が決定したという感じなので、いつもあるかはわかりません。

とてもありがたい。私は本当にバスに乗るのが苦手なので、何も考えずに乗って終点で降りればいいというのが気楽。運賃はいくらか忘れてしまった。これはクルーズのバスのではないので、もちろん日本円で現金で支払いが必要。

鵜戸神宮観光 アクセス

窓から見える景色が南国なのがすごくテンション上がります! 晴れたせいか、海の色も空の青も東京で見るのよりずっと濃い。木も南国風味。

20~30分ほどで、念願の鵜戸神宮に到着。


鵜戸神宮観光


ここからは写真を中心にレポートしていきます。

駐車場からはいきなり階段です。断崖の中腹にある神社なので、道のりも起伏が激しい。

鵜戸神宮観光

階段の登り下りは多目なので、足元はスニーカーが良い。

宮崎油津観光 鵜戸神宮

多分この日の気温は30度近くあったと思う。しょっぱなから汗をだらだらかきながら御本殿へと向かっていきます。

鵜戸神宮観光 トンネル

トンネルを抜けたり、階段を上ったり下りたりした先は―

社務所

鮮やかな赤い色も見えてきて、思い描いていた鵜戸神宮らしい景色が徐々に見えてきました。

鵜戸神宮

雲一つない空に海の濃い青、どこか南国風の緑に見え隠れする朱赤。

鵜戸神宮

神門を潜り抜けた先には、さらに大きな楼門。

鵜戸神宮観光 楼門

鵜戸神宮観光 楼門

海岸沿いの参道を、ご本殿に向かって歩いていきます。

鵜戸神宮

途中脇道に稲荷神社があって、奥の方に行ける山道がありましたが、蜂だか蛇だかに注意みたいな看板が立っていたので引き返してきました。

宮崎観光 日南 稲荷神社

朱塗りの千鳥橋を渡り、手水で手を清める。

手水
トップス:LANDS' ENDicon
パンツ:PLSTicon
バッグ:GILT購入品


ノースリーブなんか着ていますが、10月です。これでも汗だらだら。

鵜戸神宮観光

クルーズ客が押し寄せているせいか、ほとんど外国の観光客ばかりが目につきます。

徐々に御本殿が近づき、見えてきました!山窟前の嚴岩!

鵜戸神宮観光

この迫力。奇岩おりなす岸壁の海岸に紺碧の海、白く波しぶきを立てて打ち寄せる波。何だか本当に神話の中の世界のよう。

鵜戸神宮観光

階段を下りていきます。

鵜戸神宮観光 山窟前の嚴岩


鵜戸神宮に来たからには運玉投げを


さて、御本殿に入る前に、鵜戸神宮名物のこれに挑戦します。

鵜戸神宮観光 霊石亀石 運玉投げ

「運」

運と書かれた玉、運玉です。これをはるか下の方にある「霊石 亀石(かめいし)」の背中にある60センチ四方の枡形のくぼみ、写真でいうとしめ縄で囲われた部分に投げ入れると、願い事が叶うのだそう。

運玉は5個で100円。女性は右手で、男性は左手で投げる。

こういうのは得意です。小学生の時バスケ部の主将だった腕前を見よ!

油津 brontibay parisのベルリン

もちろん一つも入りません。

鵜戸神宮観光 御本殿 見どころ

気を取り直して、御本殿へ。


自然の洞窟の中にある御本殿


鵜戸神宮観光 御本殿 見どころ

御本殿はなんと、自然の洞窟の中にあるのです。

「古事記・日本書紀」に出てくる「海幸山幸」に由緒をもつという鵜戸神宮。主祭神は山幸彦の息子の「日子波限建鵜草葺不合命(ヒコナギサタケウガヤフキアエズノミコト)」で、母である豊玉姫命が主祭神を産んだのがこの洞窟なのだそう。

夫婦円満・安産祈願の御利益で知られています。

鵜戸神宮観光 御本殿 見どころ

洞窟の中に入ると、さっきまでの射貫くような暑さは影を潜め。ヒンヤリとした空気に。

鵜戸神宮観光 お乳岩

この洞窟の一画には、出産後に海宮に戻る豊玉姫命が、我が子への愛情と健やかな成長を願って両乳房を岩に貼り付けたとされる「お乳岩」が。

お乳岩

お乳岩から滴り落ちる石清水「お乳水」で作ったアメなども売られていました。

鵜戸神宮観光

薄暗くひんやりとした雰囲気にひたりつつ、涼みつつ一休み。

鵜戸神宮 みどころ 御本殿

さて、あらかじめ旅行前に調べておいた帰りのバスの時刻が近づいて来たので。来た道を戻ります。

鵜戸神宮観光

帰り道から見ても絶景。行きと同じ駐車場内にバス停があります。これまたいろんな方面の人たちでごったがえしているので、間違った列に並ばないように。

これにて鵜戸神宮観光は終了。念願の鵜戸神宮、すごい景色でした。また来れる機会はあるだろうか…。

ちなみにこの後本当は、町中にチキン南蛮を食べに行くつもりでした。昔宮崎出身の友人がつくってくれたチキン南蛮が、ほんと美味しかったんですよね〜。何とかのタレとかいう、これがないとチキン南蛮じゃないみたいなタレをつけて作ってくれたのですが、ただの唐揚げタルタルソースがけとは全然違う。

ぜひ宮崎で食べたかった。このクルーズ旅行の食事の中で、これを一番楽しみにしていたかも。しかしどうしても暑さですっかりバテてしまって、こってりチキン南蛮を食べられる胃ではなく、泣く泣くあきらめました。あぁ、憧れのチキン南蛮…。

ダイヤモンドプリンセスのクルーズ 宮崎油津寄港地観光

お昼は船で軽く食べることに。港に戻って、出ていたテントで宮崎のお土産を見て―

ダイヤモンドプリンセスのクルーズ 宮崎油津寄港地観光

12時過ぎぐらいに船に戻る。

3日目後半は船の屋内プールとジュエリショップのピンクパーティ。ですが長くなったので一旦ここで切ります。

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