トラベルライターmugiの「旅行鞄にクリスティ」

トラベルライター兼フォトグラファーによる、 ラグジュアリー女子旅、ウェルネス旅行と美容の口コミレポ。 忙しい日常はちょっと見て見ぬふりをして、ご褒美旅行や偏愛コスメの世界に逃避行し元気をチャージして戻ってくる現実逃避ブログです


冬に暑い国に旅行する時の服装について



寒い冬に海外旅行に行くからには、ハワイにオーストラリア、東南アジア等暖かい国に行きたい。ということで冬に暑い地域へ海外旅行する場合の服装についてです。

一言で言うと冬服は脱いで鞄につっこむだけなのでたいしたことないですが、これで検索してくる人がなぜかびっくりするぐらい多いので、念のため詳しく書いておきます。

冬に暑い国へ旅行する場合の行き帰りの服装


ブルジョアの方々には空港にある「手荷物一時預かり」サービス(有料)に冬服一式を預ける方法もあります(またはゴールド・プラチナ系のクレジットカードによっては手荷物預かりが無料になるサービスが付いている場合もあります)。

が、小市民の私は主に以下の方法で対応しています。

  • 上着・コート

  • 比較的場所をとらないニットコートやフリース着用。機内に持ち込み、機内では足元が寒いので膝かけにする。

  • トップス

  • セーターの下に半そでTシャツ着て、現地到着したらセーターを脱ぐ(ババシャツ着てたら飛行機内のトイレか到着後の空港のトイレで脱ぐ)。

  • ボトムス

  • ジーンズかチノパン系の年間通して履ける素材のパンツか、ロングスカートにタイツを着ていくので、日本と現地で特に変更なし(現地でタイツを脱ぐ場合はババシャツと同様に)。靴は普通何足か持って行くと思いますが、その中でパンプスかスニーカー等の寒暖両方に対応できるものを行きに履いていきます。


ちなみに私はスニーカーは、旅行記にもしょっちゅう登場しているパンツにもスカートにも合って、かつそこまでカジュアル感がないComptoir des Cotonniersiconの万能スニーカーslashを愛用。




上着は荷物にならないものがお勧め


上着によっては機内に持ち込まず、空港でスーツケースを預ける前に脱いで、スーツケースに突っ込む場合もあります。しかし公衆の面前でスーツケースを広げるのは気が引けるし、ベルトを外してスーツケースを広げという作業が面倒。

スーツケース

ということでものぐさな私は、上着は機内に持ち込めるように、場所をとらない薄いニットコートを着ていくようにしています。

機内持ち込み鞄に余裕があるので、畳めば鞄に入る。飛行機内では備え付けのブランケットだけでは足元が寒いので、ニットコートがあると膝かけにも使えるし、頭上の荷物入れに入れて荷物でくしゃくしゃにされてもしわにならないので便利です。

当然のことながら空港までの国内の移動中は寒いですwが、寒いのはホームで電車待ちしている間だけなので根性で乗り切る。


ダウンを着て行った場合は、チェックイン前にスーツケースへしまう


そうはいっても、ニットコートではどうしても耐えられないほど寒い場合もあり。今回タイに行った時は、朝出発で家を出た時の気温は2℃。 あまりの寒さにダウンを着て行きました。

ハーフ丈の短いやつで、かつフードは外して行ったものの、流石にダウンを機内に持ち込むと邪魔なので、スーツケースを預ける前に空港の片隅でガバッと開けてスーツケースに突っ込みました

片隅と言っても人目はありますが、もうどうしようもない…。開けるのが分かっていたので、とにかく綺麗に荷造りして見るに堪える状態にしておくことしかできませんね。

行きなら荷物が比較的少なく、スーツケースは片面丸々あいている状態なので入れるのは余裕です。ただ荷物の多い人・買い物沢山する人は、ダウンを入れるスペースを考えて荷造り・買い物する必要があるかな。



ダウンを機内に持ち込むならコンパクトタイプで


KLMオランダ航空 エコノミーコンフォート

長い丈のダウンを機内持ち込みすると、飛行機内の荷物入れはただでさえ場所争奪戦なので、下手したら入れる場所が無くずっと座席で抱えて持っている羽目になります。

私も経験ありますが、膝かけにするにももこもこツルツルでちょと邪魔、CAに頼んで空いている荷物入れに押し込んでもらえたとしても、下りる時にまた出してもらうのも面倒だし、頭上の荷物入れに入れられても他の荷物でつぶされて羽毛飛び出そうで、結構扱いに困ります

なにより大荷物になると忘れ物や落し物をする可能性も増えるし、気が散るので荷物をスられそうで怖い。ということで私はダウンは基本的には機内には持ち込みません。

しかしちょうど冷たい風が吹きつける席にあたってしまうとものすごく寒いので、配られるブランケット程度では太刀打ちできずダウンが恋しいこともあり…と思っていたところ、畳むとすごいコンパクトになるダウンで、しかもユニクロのみたいに外で着るにはちょっと恥ずかしぐらいにペラッペラのダウンとはちがってもっとしっかりしたデザインのを見つけたので、今後はこれを持ち込むつもり。

マドモアゼル・プリュム

【COMPTOIR DES COTONNIERS】マドモアゼルプリュム ベーシックダウンジャケットicon

※10/3追記 買いました!

マドモアゼル・プリュム

かなりコンパクトになるし、リバーシブルなので服装によって変えられてすんごい便利!ちなみに商品ページiconの写真には畳んだのを入れる巾着は映っていませんが、ちゃんとついてました。早速この間の旅行に持って行きました。これは買ってよかった!

 関連エントリー:【コントワー・デ・コトニエのマドモアゼル・プリュム】ダウン嫌いの人にもおすすめ!畳めてリバーシブルで、しかもパリジェンヌも認めるスタイリッシュダウン



上着以外の防寒具


上着以外の防寒具は、マフラーは場所をとるのでネックウォーマーにするとかいろいろ工夫の方法はありますが、もともとの荷物さえ少なければ、マフラーでもダウンでも、冬の装備は脱いでスーツケースか機内持込鞄に突っ込めばいいだけです。

荷物が多くてスーツケースに空きがない場合はそもそも服装以前の根本的な問題なので、荷物のチョイスを見直してください。あちらに住む親せきに日本のお土産をいっぱい持っていく…とかの特殊な事情でない限り、行きにスーツケースがパンパンな人は無駄な物が沢山入っているはず。

必要ならあっちで買えばいいや、と思い切って置いていくと、実際は買うぐらいなら無くていいよ、となる程度に不要な物だったりする。無けりゃ無いで何とかなる。


ということで、冬に暑い国に旅行する時の服装は

「コンパクトになるものを着て行って鞄に突っ込む」

それだけです。とにかく場所をとる素材の物を選ばない事。ちなみに飛行機内は寒いので、セーター・タイツ等を脱ぐのは、飛行機乗る前ではなく現地到着前後がおすすめです。



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