旅行鞄にクリスティ

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海外通販での返品の仕方と、日本から海外へEMS(国際スピード郵便)を送る時の注意点


海外ショッピングでの返品梱包方法

最近初めて「海外ショップへ返品する」という処理を経験しました。これまで何年もコスメや服や雑貨など、結構日常的に海外から購入してきましたが、今回が初です。

海外への発送となると梱包の時に気を付けることや、返送に使う業者、インボイス等書類の書き方などいろいろ日本でのショッピングの返品と違う点があるので、参考までに記録に残しておきます。

海外通販、海外個人輸入での返品に付いて


海外のショップは日本と比べると割といい加減で、届いたものが注文したものと全然違った(多分他の人の注文内容が私の所に届いた)とか1品足りないとか多いとか、もしくは海外からの輸送の衝撃でコスメの蓋が開いて届いたとかは、これまでも結構ありました。

ただ、返品に関しても寛容で、例えば私がコスメを一番買っているイギリスのコスメショッピングサイトLookfantastic(日本語サイト有り、送料無料)なんかは、間違って届いたのを伝えると、それはそのまま返品せず使っていいよ、正しいの送るよ、という返答がきました。私の分が間違って届いた人からも報告がきていたりして、こちらの嘘じゃないことがわかるんでしょうかね。

海外通販での返品の仕方

あとは安いアパレルショップなんかの場合は、返品は無しでそのお店でのみ使える同額のクーポンでの返金、という形での処理だったことも。

とにかく間違って届いたものを返品、ということは、日本のショップに比べるとかなり少ない印象です。これまで買ってきたのが大抵1万円以下の安い物だったので、返送の際の国際送料をショップ側が負担すると赤字になってしまうからでしょう。

ただ、今回返送することになったのは時計で定価2万円。先日アップしたnordgreen(ノードグリーン)の腕時計です。万単位になるとさすがに返送の可能性があがってくるのでしょうかね。

ノードグリーンの腕時計インフィニティ nordgreenのinfinity

時計:nordgreen


Infinityを頼んだのですが、同色のPhilosopherが届いてしまいました。そちらも素敵だったし返品作業も面倒なので一瞬そのまま使おうか迷ったのですが、Philosopherは色違いを既に持っていた↓のでやはり交換してほしい。

Nordgreen Philosopher ノードグリーンの腕時計
時計:nordgreen

ということで、ここからは私のnordgreenへの返品・交換体験について。


ショップに返品の連絡をし方法を問い合わせる


まずノードグリーンHPに載っていた問い合わせ窓口に、色は一緒だけれどもモデルがちがう腕時計が届いた旨を、腕時計の写真を添えて送りました。

すると、時計の型番と未使用の状態かどうかを確認するので、時計の表と、時計の裏側の文字の部分の写真を撮って送るよう返信が。多分、時計の裏側のシールやリューズの所の留め具を取っていないかチェックしたんでしょうかね。

海外通販 海外ショッピングでの返品・交換の仕方

もし取ってしまっていたら、あちらが間違えた場合でも返品は不可ということか。意外と厳しい。

そんなことを思いつつ、再度写真を送付し無事未使用の証明と、間違って届いている旨が証明でき、返品を受け付けるという返答を貰えました。

  • 間違って届いた物は返送する
  • 返送にかかった送料は、領収書と控えをデータ送付すれば、あとから振り込みで返金される

海外発送には着払いという方法はないので、こんな形に。うん、結構めんどくさいな…。



海外への返品で使う配送業者について


返送に使う業者については、今回は特に指定はなく。なので郵便局のEMS(国際スピード郵便)を使うことにしました。

EMSは多少割高ではありますが、海外に荷物を送る際のおそらく最も手軽で代表的なサービスでしょう。早く、そして安心して送れ、かつ追跡番号付きで紛失時の保証もついている。

返品する場合はこれを使う人が大半だと思うので、ここからは、EMSについてのみの説明です。

なお、EMSの補償は品物の価格20,000円分までは無料で付いており、それを超えた分は超過料金を払って付けてもらいます。超過量もそんなに高くない。


海外に荷物を送る際に必要な物・気を付ける点


海外に返品で荷物を送る場合に、国内への宅配便と大きく違う点は以下の4点です。

  • きれいな段ボール箱を使用し、がっちりと梱包
  • 箱に「Retuned goods」とでっかく明記
  • 必要書類(インボイス)を付ける
  • 海外輸送できるものか確認

ひとつづ解説していくと―


梱包する際に重要なこと・注意点


まずは、インボイスを作成するにも全体の重さを記載しなければならないので、何はともあれ返送するものを最初に梱包してしまいます。EMSは重さで料金が変わってくるタイプなので、箱の大きさは制限以内ならそんなに気にせずOK。

大きさ・重量の制限は国によって異なるので、こちらの表を参考まで。

海外配送の長旅と雑な扱いに耐えられるよう、とにかくしっかり梱包しましょう。真ん中だけガムテープでピーッととめるだけなくて、横もしっかり全面的に封をする。投げられても重いものを乗っけられても大丈夫なぐらい頑丈に。

特に大事なのが、箱にRetuned goodsとでっかく明記すること

海外ショッピングでの返品梱包方法

箱は基本は送られてきたときの箱を使うと思いますが、捨ててしまった場合は、Retuned goods表示が埋もれてしまわないよう、箱はなるべく無地の、余計な文字やシールの貼られていないものを使う。 「割れ物シール」とか「みかん」とかの文字がいろんなところに書かれているやつは避ける。

というのも、返品ではなく単に荷物の行き来とみなされると、税関で関税をかけられてしまうからです。その場合下手するとお店側が受け取ってくれない事態に。

なのでとにかく返品の際には、箱を開けなくても明確に返品だとわかるような状態にしておくことが大切です。


英語でインボイスを作成する


さて、海外に荷物を送る際には、インボイスという書類を作成しなければなりません。送り先によって要不要がありますが、基本的には作成必要な国が多いのではないかな(EMSの発送に必要な書類の国・地域一覧はこちら参照)。

よく海外から届く荷物の外に、ビニールに入った書類がベタっと張り付けられていることがありますが、あれがインボイス。海外に物品を送る時の税関への申告・検査などで必要となる書類です(なので税関の人が読めるよう、荷物の外側に張り付いている)。

つまり正式な書類なので、英語が分からないからと言って適当に書いてはいけません。そして間違っても、荷物の中に入れてはいけません! 郵便局の窓口で、荷物と一緒に提出します。

インボイスのフォーマットは、日本郵政のこのページからダウンロードできます。窓口でももらえます。私は英語で住所を手書きで書くのが面倒なので、コピペですませられるよう家で作成していきました。

フォーマットをダウンロードした中にはこんな風に書き方の例や注意点などが書かれているので、特に迷う点はないと思います。
インボイス 入力例

いくつか解説すると―

住所
英語での住所の書き方は、基本的に日本と反対です。わからない人はこういった日本の住所(郵便番号)から英語の住所への変換してくれるサイトを使うと便利。

郵便物番号
窓口でもらうEMSラベルの番号を記入するので、ひとまず空欄で。

備考欄
今回は返品なので、「無償」の「その他」にチェックを入れます。

内容品の記載
ここは詳しく書きましょう。GOODSとか、FOODとかフワッとした分類ではダメです。具体的に記入。私は腕時計なので WRIST WATCHES と。また、正味重量は箱や梱包材も含めた重さを書きます。

原産国
今回不明だったので空欄にしましたが、特に何も言われませんでした。

なお、今回の時計自体はコペンハーゲンのブランドなんですが、返送先には香港を指定されました。アジアオフィスがそこにあるんでしょうかね。そして香港は郵便番号がありません。郵便番号を書く欄があるのですが、そこは空欄でOKでした。


海外に送れるもの・送れないもの


海外に荷物を送る際、国際郵便として送れないものが法律で決まっています。

返品の場合は、すでに送られてきたものなのだからその点は基本的にクリアしているはずですが(怪しい業者から買ったのでない限りは…)、中にそういった禁止品が入っていないか窓口で確認されるので一応頭の中に入れておきましょう。

例えば、私のような腕時計の場合に関係して来そうなのは、リチウム電池。腕時計はリチウム電池を使っていますが、リチウム電池は海外郵送不可です。

が、機器に取り付けられたボタン型のリチウム電池ならOK、ということで窓口でリチウム電池が入っていないか聞かれた際は、ボタン電池で内蔵されている旨を伝えれば大丈夫です。禁止品の詳細はこちらのページ参照。


郵便局の窓口での手続き


さて、準備が出来たら郵便局の窓口へ。

EMSを送りたい旨を伝えると、ラベルとインボイスの紙をくれます。インボイスを家で作ってきていない人は、ここで貰って手書きもできる。

ラベルには、インボイスで書いたようなこととほとんど同じようなことを書きます。一点違ったところは、インボイスの備考欄では「無償」の「その他」にチェックを入れましたが、ラベルの場合は「返送品(Returned goods)」の欄があるのでそちらをチェックします。

日本から海外へEMS(国際スピード郵便)を送る時の注意点

窓口に渡すと、重さをはかられ、中に禁止品が入っていないか聞かれ。そしてEMSは補償が2万円までは無料でついてくるのですが、今回は時計の定価が22,000円と超えていたので、その分はちょっとプラスして払ってつけてもらいます。今回は+90円でした。

ということで、今回かかった料金は郵便料金1500円+補償の超過分90円=1,590円なり。

日本から海外へEMS(国際スピード郵便)を送る時の注意点

忘れずに領収書(レシートが領収書になっています)と、ラベルの控えを貰い、こちらを写真におさめてnordgreenにメールで送付。こちらの作業は以上!疲れた!



その後…


その後EMSは追跡が付いているので毎日状況を覗いていたところ、香港に「到着」になってから「保管」状態になり、そのまま何日もたちと結構ドキドキしました。おそらく香港なので、春節を挟んだせいでちょっとあちらの受け取りが遅くなったのでしょう。

それも含めて大体1週間ぐらいであちらに届き、「お届け済み」表示が。その後すぐ送料も無事返金され、正しい時計も送付され。

ノードグリーンの腕時計インフィニティ nordgreenのinfinity

時計:nordgreen
スカート:LFO
ブレスレット:invidia


さすが北欧ブランド、やっぱり素敵。面倒臭がらず交換してもらってよかった。

これでPhilosopher↓とInfinityの2モデルが揃ったので、せっかくならNativeも揃えようかな。

Nordgreen Philosopher ノードグリーンの腕時計
時計:nordgreen
リング:PLUSTER

海外への返品は慣れないのでちょっと大変でしたが、一度やればあとは同じことの繰り返しなのでもう簡単です。これに懲りずに今後とも海外通販をしていく所存であります。

そして海外から荷物が届いた時は、型番が合っているのを確認してからもろもろの留め具やらタグを外す、これ大事ね。

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