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雨の日の静岡 寸又峡の夢の吊り橋はミルキーブルーの水面が見れるか?実際に行った感想と注意点【静岡大井川旅行】


雨の静岡 寸又峡の夢の吊り橋

大井川鐡道でめぐる、レトロでノスタルジックな静岡旅の続きです。念のため書いておきますが、1年以上前の旅行です。千頭駅でアンティークな雰囲気満載のSLを降り、路線バスに乗り換え、本日泊まる寸又峡温泉の翠紅苑(すいこうえん)へ。

ここはミルキーブルーの湖面で有名な夢のつり橋(吊橋)に、徒歩で行ける大正ロマンなお宿です。

雨足は激しくなり、バスを降りて駆け込むようにお宿に入る。部屋でちょっと荷物を解いて、お菓子を食べながら雨の様子をさぐるも、止む気配なし。

どうしようか…と相談しつつ、そして雨の場合湖面がどう見えるかは既に調べて知っていたのですが、せっかくここまで来たのだからといってみることにしました。

※注 この記事、高所恐怖症の人とか、怖い雰囲気が苦手な人はちょっと読むのを避けた方がいいかもしれません。

寸又峡の夢のつり橋(吊橋)について


夢のつり橋といういのは、静岡県の大井川支流の寸又川の峡谷にある、ミルキーブルーの水面にゆらゆらと吊られた吊り橋のことです。


ちょっと幻想的な湖面の色が映える、とても人気の観光スポット。

大間ダム湖に、川面から高さ8m、長さ90mにわたってかけられていて、紅葉の時期につり橋に一列にずらっと人が並ぶんだ写真を見たことがある人も多いでしょう。湖と間違われることもありますが、これは人工のダムなんです。

つり橋は揺れるため、危ないので一度に通れる人数も10人まで

紅葉した木々と、ミルキーブルーの水面と、ゆらゆらと揺れるつり橋という魅惑の要素が相まって、紅葉の時期は渡るのに2時間待ちという、ちょっとしたアトラクションの体をなしていますね。

そして紅葉の時期でない普通の休日でもかなり待ち時間があり。待ちたくないなら、そして写真を撮りたいなら紅葉でない時期の平日の早朝がねらい目。


引き返すことはできず、吊り橋もハイキングコースも必ず終えなければならない


この混雑する夢の吊り橋を渡る際には、いくつか注意点があります。

落としたら拾えないので、カメラ等の持ち物にはストラップを付けて落下防止対策をする…とかそこらへんはまぁ当たり前のこととして、そして特に大事なことは、混雑時は当然のことながら一方通行になるということです。


吊り橋を逆走したら危ないし、そもそも2人すれ違える幅がない。渡っている写真を撮って、ちょっと引き返して、なんてことはもちろん不可。

ですがそんなことはどうでもよく、吊り橋の先は60分~90分のハイキングコースになっています。つまり逆走できないことによる最大の注意点は、どんなに歩き疲れてもハイキングせずに引き返すことはできないし、どんなに怖くても吊り橋は渡り切らなければならない、ということ。

混雑時に行く場合は、この点を覚悟していく必要が有るというわけですね。

とのことでヘタレ私たちはそんな覚悟はないため、冬の平日にきて、それでも混んでいそうなら上から見るだけで渡らずに引き返そうと思っていました。が、残念ながらこの雨。混雑どころか、行く人いるのか状態。

翠紅苑

つよくなったり弱くなったりはするものの、一向に止む気配はなく。行くかどうか悩みましたが、宿の人にきいたところこのぐらいの雨なら吊り橋自体は特に危ないということはない(でもそこに行くまでの階段が滑りやすい)とのことで、まあせっかく来たのだからレインコートをきて行ってみることに。


雨のなか夢のつり橋(吊橋)へGO!


翠紅苑から夢のつり橋へは、徒歩で行きます。だいたい片道30~40分ぐらい。

雨の大井川寸又峡の夢の吊り橋

途中お土産屋さんや茶屋もあるのですが、この時は雨のためか全て閉まっていました。そうよね、雨で見に行く人なんかいないわよね。

ダムまでは遊歩道のようになっているのですが、雨でちょっと暗くなった山の道は若干怖い。めったに人通らないし。

雨の静岡 寸又峡の夢の吊り橋

やっぱり引き返そうか…などど考えつつ、もうだいぶ歩いてしまったし…、とうだうだ考えつつ何十分か歩くと、トンネルが見えてきました。

雨の静岡 寸又峡の夢の吊り橋

雨の静岡 寸又峡の夢の吊り橋 危ない?

怖すぎだろう…。壁に沁みた雨水がもう…。

若干引きつりながら、わざと大声でしゃべったりして変なテンションで通り抜けます。でもこのトンネルがあったということは、吊り橋はもうすぐなはず!

ちょっと行くと右手に、下に降りていく小道というか階段が見えてきます。人がいるときならわかるのでしょうが、今みたいに空いていると見落としてしまいそうなので気を付けて。

雨の静岡 寸又峡の夢の吊り橋 危ない?

ここが宿の人が行っていた、滑りやすい階段かな。手すりはありますが確かに滑るし、結構距離もあるので歩きやすい靴で。混雑時はこの後、ハイキングコースになるので、スニーカーやちょっとした登山靴ぐらいの装備が良さそう。


雨の日の大間ダム湖の水の色は…?


さて、ズイズイと小道を下って、見えてきました夢の吊り橋です…

雨の静岡 寸又峡の夢の吊り橋

夢というか悪夢の吊り橋になっていますね。知ってた。

スケスケでゆ~らゆ~ら揺れるつり橋から、茶色に濁り切った湖面に吸い込まれそうです…。雨だとミルキーブルーの湖面が見られないことは事前に調べてわかっていたし、宿の人も事前に教えてくれていたのでショックはなし。

繰り返しになるけど、本来ならこれね↓


雨の場合、ほんの小雨程度で雨の降り始めならまだブルーの湖面が見られるそうですが、振り始めて時間がたっていたり、また晴れていていても前日が雨だと水は濁ってしまっているそうです。

さて、見たところ水もそこまで増水しているという感じでもなく大丈夫そうだったので、つり橋を渡りにいざ!

雨の静岡 寸又峡の夢の吊り橋

一歩歩くごとにかなり揺れるつり橋。思った以上に揺れます。でも紐に縋り付いて渡るような状態かと思いましたが、私は傘も持ったままで割と平気でした。でも怖がりの人はレインコートがあると良いですね。

雨の静岡 寸又峡の夢の吊り橋
靴:outletshoes

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足元はこんなん。スッケスケ。落としたらもちろん拾えないので、スマホやカメラ、ポケットの中の物等にはお気をつけを。

そして木が通っている幅は人一人分でやっと。そりゃ逆走してすれ違うなんで絶対無理ですわね。

最初こそちょっとビビりましたが、橋の揺れはなかなか面白い。といいつつ、混雑時に10人乗ったらこの時の比ではなく揺れるんだろうな。自分たちだけなら多少の揺れのコントロールはできますが、知らない人10人のったら、止めて~とか言っても無駄だし。

この時は渡っている人はそんなにおらず一方通行ではなかったため、向こう側に渡ってからまた戻ってくることもできる。これだけは雨のおかげといっていいか。

雨の静岡 寸又峡の夢の吊り橋

さあ、これが逆側から夢の吊り橋を戻ってくるという、めったにできない(という程でもない)経験ですよ!全然見どころないけど。

写真で見返すと、結構怖いですね。

雨の静岡 寸又峡の夢の吊り橋

さて、そんな具合で吊り橋の揺れを堪能した後は、また怖いトンネルを通って、何十分もかけてお宿に戻ってきました。もう体が冷え切りましたわ…。


雨の日の寸又峡の夢の吊り橋に実際に行った感想と注意点


ということで、ゆらゆら揺れるつり橋を渡りたい、というのでしたら、雨の日は人がいなくて往復じっくり堪能できますが、景色に関しては全くいいところが無いので、よっぽどの吊り橋の揺れマニアでもないかぎりいくら空いていても雨の夢の吊り橋はお勧めはしません。

雨の静岡 寸又峡の夢の吊り橋

行く前に気になった、雨の日の吊り橋の危険度ですが、大人なら、暴れたりしなければ雨が降っているからといって橋で滑って川に落ちるとかそういうことはなさそうです。

捕まれる手すり(…というか紐)が一応あるし、橋の下にネットも張ってある(全体にあったかは覚えていないけど)。

ゆらゆら揺れるので、雨よりも強風の時の方が危なそうだなと思いました。それと、雨の時は吊り橋よりもその直前の山道の階段の方が足元が滑るかも。

そして私たちは行きませんでしたが、つり橋の先のハイキングコースはかなり急で長い階段(300段あるとか)が待っているようなので、雨にかかわらず万全の格好で備えていった方が良さそうです。

雨の静岡 寸又峡の夢の吊り橋 水の色

ということで、それでも雨の日に夢の吊り橋に行くんだ!という場合の注意点は、台風とか大雨の時はやめるというのは当然として

  • 歩きやすく、滑りにくい靴を履く
  • 強風じゃない限り傘は一応持てるけど、レインコートがあるといい
  • 風が強い時はやめた方がいいかも
  • 雨で手元がいつも以上に滑るので、写真をとるならストラップ等で落下対策を

雨の時といいつつ、2番目以外は晴れの場合でも必要ですが。雨の場合はさらに厳重にね。

なお、上にも書きましたが当日だけでなく、前日に雨が降った場合も湖面が茶色に濁っているようなのでご注意を。

夢のつり橋へ徒歩で行ける宿:翠紅苑(すいこうえん)

 
       
 
         
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