【宿泊記】オープン直前の三井ガーデンホテル豊洲ベイサイドクロスに宿泊してきました ―東京湾を見下ろす都内の天空ホテルでおこもりステイケーション
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都内で非日常感が味わえる場所。たくさんあるけれど、都内ならではの場所を上げるなら、まず頭に浮かぶのは空の上ではないでしょうか。そう、高層ビル。
何かとストレスの多い最近の生活、遠くまで行かなくとも、近場でちょっと非日常感ある場所でゆったりと過ごして気分転換がしたい ―そんないわゆる「ステイケーション」をするのにぴったりなホテル、
このホテルは豊洲駅に、そしてららぽーとにも直結という立地の利便性に加え、客室は全て地上165mの33階以上で、いたる所から空と東京湾が見渡せる天空のホテルなんです。
都内に住んでいると、職場やお出かけで高層ビルは普通に利用しても、夜景はせかせかと用事の合間にほんのちょっと足を止めてチラ見する程度。わざわざ眺望の良い都内の高層ホテルに泊まる機会ってなかなかないですよね。
空と海の間から東京をゆったりと見下ろして、沈んでいく太陽に合わせて変わっていく空と海の色を見て…そんな時間が過ごせる天空のホテルに、オープン前にご招待いただき泊まってきました!

天空のプレミアムホテル「三井ガーデンホテル豊洲ベイサイドクロス」
三井ガーデンホテル豊洲ベイサイドクロスは、東京メトロ有楽町線「豊洲」駅に直結。こんな浮遊感のある通路を歩いて、エレベータで33階へ上がります。地底から海を突き抜けて一気に空へ!

ロビー階に到着し―

ドアを開けるとその向こうには―

おぉっ!と思わず声の出るこの景色!
このホテルは「Tokyo Floating Journey 空に突き抜ける東京の旅」をデザインコンセプトに掲げ、景色が主役となる空間にこだわって設計されたのだそう。なのでロビーもレストランもお部屋も廊下も、そして大浴場も、どこから見ても湾岸の景色がバーンと広がっているのです。
ホテルに入った瞬間からもうバチバチと写真を撮りたくなってしまいますが、まずは落ち着いてチェックイン。
お部屋は湾岸エリアの眺望が開けたパノラミックビュー
お部屋は大きく分けて2つに分けられていて、湾岸エリアや都心方面への眺望が開けているパノラミックビューと、中庭に面したセンターガーデンサイド。
今回はパノラミックビューのお部屋を2部屋用意してもらいました。まずはスーペリアツイン。落ち着いた色みに、ターコイズブルーのアクセントが可愛い。

部屋の窓もとっても大きく、カーテンを開けるとこのとおり。

バッグ:AETHER

関連エントリー:【AETHER】かつて少女だった私達へのエーテルのかごバッグ
もう一つがスーペリアクイーン。

こっちはクッションがアニマル柄で、しかもカウチソファが紫なんです。可愛い…!どっちもとても好みです。
ちなみに、オープン前の試泊だったので、他のお部屋も見せてもらえました。例えば、デラックスビューバスコーナーツイン…!


前も横も大きな窓に覆われ。夜になったらもちろん夜景が見えるんですよ!

しかもお風呂からも見えるんですよ!天空から東京湾の夜景を見下ろしながら入るお風呂。素敵。私はこの部屋が一番好きでした。
これぞ女友達と過ごすダラダラ贅沢ステイケーション
ひとしきり興奮した後は、部屋にもどって眺望を独り占め。

ワンピース:コントワー・デ・コトニエ
ちなみに上の写真で着てるいるのは、コロナがはやり始めたころ、”自粛が明けたらこの服を着てお出かけするんだ”と励み&応援で買った、大好きなフランスのコントワー・デ・コトニエ
それはさておき、窓辺のカウチソファでコーヒーなぞ飲みながら、ちょっと傾いた陽にキラキラひかる東京湾を見下ろします。なお、部屋に置いてあるのは日本茶と紅茶のティーパック。

コーヒーは無く、オープン前でラウンジはやっていなかったので、私は家からドリップコーヒー持って行きました。
オープンした今は普通にラウンジやルームサービスで頼めると思うし、それにららぽーと直結していてお店はほんと迷う程あるので、カフェに買いに行くのもいいかも。

しかし私たちは、お部屋にはパジャマもついていたので―

アイマスク:Slip Silk(スリップシルク)
早々に着替えてゴロゴロ。もうホテルから出る気ゼロですね。居心地よいので、一歩も出ずにひたすらこの空間を満喫することにします。
枕は低くて低反発のと、ふわふわの厚目の両方ある。

昼間っから何たる贅沢か。ベッドはふかふかだし。
持ってきたコスメを見せ合っていろいろ試したりして。

パッキングポーチ:ELLE SHOP (エル・ショップ)
手に持っているのは、前にブログに載せたTHANNのマスク。私は旅先やホテルでは、家だとめんどくさがってやらない贅沢パックや泡風呂なんかを、ここぞとばかりにつかって贅沢気分に浸るのが好きです。
どこにも行かず、時間に追われず、何をしろともいわれず、ただただ素敵な空間で気のおもむくままに過ごす。ほんと女友達とのちょっと贅沢な過ごし方にぴったりだわ。
そんなことをしていると日も暮れて、部屋からはこんな夜景が!

それでは、このホテルのもう一つの楽しみ、大浴場へ参りましょう。
どこもかしこも迫力の眺望が広がる館内施設
とその前に、館内のいろんな施設も紹介してしまいます。
このホテルは、上にも書いたように「Tokyo Floating Journey 空に突き抜ける東京の旅」がコンセプト。なのでインテリアには航海になぞらえたストーリーを展開し、いたるところに水辺や水面などをモチーフにしたデザインを施しているんです。

ロビーには天球儀も!私、ずっとインテリアで天球儀が置きたくて、色々とチェックしてたんですよね。空と海のホテルにまさにぴったり。
満点の星の輝く空の下、星座を見て舵をとる船旅…ロマンだわ…!

ロビーにあるバーは、高い高い天井まで広がる大きな窓が。
西に面しているので、夕方にはサンセットが見られます。

夕日に染まるラウンジが恰好良い。
そして夜もすごく格好良いのです。

夜はまた雰囲気が違いますね。

本当に長めのいいホテル。ただの廊下の突き当りの窓でさえこの眺望。

大浴場からだって夜景が見れるんです。というか、まずホテルに大浴場が付いているというところが嬉しい。
窓の下半分は目隠しになっているので、湯船につかっている時は空しか見えないのですが、立ち上がって窓辺にいくと東京湾の夜景が見られます。
そしてなんと外湯までついている。

わかりづらい写真で申し訳ないのですが、向こう側にある湯船は外なんです。上に吹き抜けになっているので、都心のど真ん中で星空を眺めながらのバスタイムが過ごせるのです。
ホテル内のコロナ対策は…
ちなみにこの大浴場の込み具合は、客室からTVモニターでチェックすることができるんですよ。

なので空いている時間が部屋からわかるし、外湯まであってもちろん喚起抜群。
なお、ホテルにチェックイン時には検温と消毒がありました。スタッフの方はもちろんマスクをつけているし、チェックインカウンターには衝立もあり。
部屋にはアルコールスプレーが付いていたし、なんとロビーの机一つ一つにもスプレーが置いてある。

凄まじい徹底具合。コロナを迎え撃つ気合を感じます。
そもそもこういうホテルの客層は落ち着いた大人ばかりなので、大声だしたりぺちゃくちゃ喋ったりする人もいないので、ここにいる間は安心して過ごせました。

そんな感じで時計も見ずにダラダラと夜遅くまでホテルを満喫し、眠くなったらふかふかのベッドで、おやすみなさい。
豊洲市場直送のTHE PENTHOUSE with weekend terraceの朝食
朝です!

真っ先にカーテンを開けます。朝から良い眺め! 明るくなったお部屋の窓から、また東京湾を見下ろして。この窓辺のソファがとても居心地が良くて、部屋にいるときは結構な時間ここで過ごしていました。
目が覚めてきたら、レストランへ朝食を食べに行きましょう。

黄色のアクセントのきいたレストランも本当に可愛い。そしてもちろん眺望も素晴らしい。

朝食は、和食と洋食の2パターンからチョイス。

私は洋食に。普段は朝ごはんは和食派なのですが、旅行に行くと洋食が食べたくなります。

このボリューム!朝からムール貝ですよ…!
なんといっても、このホテルがあるのは豊洲。豊洲市場がすぐそばなので食材は新鮮です。
そして厚みがあって肉汁したたるジューシーなベーコン!私はよくあるカリカリに焼いたものではなくて、こういう肉厚なベーコンが好き。

おかわりもできるそう…いやいやこのボリューム、とても無理です!
美味しかったのでゆっくりと時間をかけて、限界まで詰め込んでご馳走さま。
朝食の後はまたゆっくり身支度をして、部屋からの景色を名残惜しく眺めてチェックアウト。長い長いエレベーターを一気に下って、天空から地上の日常世界に戻ってきたのでした。は~。良かった。

都内でも、どこへも行かなくても、やっぱりホテル自体が非日常なので旅行に入った気分。とても楽しかった。1泊2日でしたが気分はとってもすっきり。
価格も外資ホテルに比べたら手を出しやすい価格なので、また気分を変えたくなったら、空の上へおこもりステイケーションしに行こうかな。
東京都江東区豊洲2-2-1
2010/8/10オープン


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