トラベルライターmugiの「旅行鞄にクリスティ」

トラベルライター兼フォトグラファーによる、 ラグジュアリー女子旅、ウェルネス旅行と美容の口コミレポ。 忙しい日常はちょっと見て見ぬふりをして、ご褒美旅行や偏愛コスメの世界に逃避行し元気をチャージして戻ってくる現実逃避ブログです


【宿泊記】幻想的な絶景の広がる「びわ湖大津プリンスホテル」でリゾート気分たっぷりのワーケーションをしてきました【TheWorke】


DSC00921.jpg

先日、ワーケーションや長期滞在に便利なTheWorkeのプランを利用して、「びわ湖大津プリンスホテル」に泊まってきました。

京都駅からわずか10分、びわ湖のほとり 大津市。そこは青い空と青い湖面に囲まれ、時間によって移ろう幻想的な景色が広がる、ワーケーションだけでなく女子旅にもおすすめのリゾート地だったんです。

見るたびにその美しさを変えるびわ湖に何度も見とれ、写真を撮る手が止まらなかった、レイクサイドでの心ときめく非日常ステイをご紹介します!

びわ湖に佇む絶景リゾートホテル「びわ湖大津プリンスホテル」


びわ湖を目の前に望む「びわ湖大津プリンスホテル」があるのは、滋賀県大津市。

実は京都駅からはわずか10分、大阪へも40分で到着。関西旅行の拠点として、はたまた関西にいる方には気軽に行けるリゾートとして、とても便利な場所に位置します。

大津

駅からは無料のシャトルバスが出ているのですが、その道程の車窓に広がるのは青い空と青い水面。美しく整備され真っ直ぐに伸びた遊歩道にはランニングや散歩を楽しむ人々の姿が。

ここはハワイ島か?カイルア・コナか?!と思ってしまった程、もう完全にリゾート地。都市部から10分でこれほど雰囲気が変わるとは…。

あぁ、こんなところで3泊もできるんだ…胸を高鳴らせて乗っていると、ひときわ目立つ巨大な建物が見えてきます。

びわ湖大津プリンスホテル 宿泊記

地上38階、高さ約137mの超高層ビル、529室の客室は全室レイクビュー。こんなに高い所からびわ湖を間近に一望できる場所は、他にあるのでしょうか…?

レイクサイドに佇む唯一無二のリゾート「びわ湖大津プリンスホテル」に早速チェックイン。


海外のリゾートホテルのような「びわ湖大津プリンスホテル」のレイクフロア ツイン



びわ湖大津プリンスホテル レイクフロア ツイン

窓の向こうには、真っ青な空とびわ湖が…!お部屋の扉を開けた瞬間に見えた、まるで宙に浮いているかのような絶景に、思わず歓声を上げてしまいました。

見渡す限りの雄大なびわ湖。見えている面積は、まだ湖の1/5程度でしかないんだそう。

びわ湖大津プリンスホテル 宿泊記

ちなみに、私が泊ったのは「びわ湖大津プリンスホテル」のスタンダードなお部屋、5〜20階にある「レイクフロア ツイン」です。全室レイクビューなので、スタンダードな客室でもこの景色が堪能できます。

びわ湖大津プリンスホテル

びわ湖大津プリンスホテル

真っ白な壁に、くりぬかれたような飾り棚、リゾート感あるルーパーの扉。ターコイズブルーがアクセントに。なんだかちょっと海外の海辺のリゾートを思わせるお部屋です。HPの写真で見て想像していた以上に素敵!

びわ湖大津プリンスホテル レイクフロア ツイン

入り口入ってすぐ左手のドアは、長いワンピースもかけれられるクローゼット。リゾートの旅ではロングワンピースは必需品ですね。

びわ湖大津プリンスホテル レイクフロア ツイン

アメニティーにはバスソルトも付いていました。

びわ湖大津プリンスホテル アメニティ

お風呂には洗い場が付いているので、入浴剤も楽しみやすいです。シャンプー類は、ボトルタイプの据え置きのもの。

実は「びわ湖大津プリンスホテル」は2018年に全客室リニューアルしたそうで、水回りは最新式というわけではないもののとてもきれいで清潔感あり。

びわ湖大津プリンスホテル

ベッドの隣にもゆったりしたソファーとテーブルがありますが、PC等の作業をするのにはTVの乗ったテーブルがちょうどいい感じです。

びわ湖大津プリンスホテル レイクフロア ツイン

HPで見ていた時はテーブル幅が狭く見えてTVモニターが邪魔になるかなと思ったのですが、実際は書類を広げても余裕の広さ。

PCからふと目をあげると、真っ青なびわ湖と空が目に飛び込んでくるんですよ。

びわ湖大津プリンスホテル ワーケーション

仕事中だけでなくてベッドに寝ころんだり、ソファーでお茶を飲んだり、何をしてもこの非日常感たっぷりの絶景が目に入ってきて、その度に心がときめきました。

びわ湖大津プリンスホテル

特に素敵だったのが、夜明けの時間帯

前日の夕焼けが綺麗だったので、夜明けはどんな景色が見られるのだろうと、頑張って4時半に早起き。夏の夜明けは早くて、もうちょっと寝ていようかかなり迷いながらベッドをようやく降り、カーテンを明けた瞬間、美しさに息を飲みました。

びわ湖大津プリンスホテル レイクフロア ツイン

窓一面に広がる、ピンクと紺色に色づいた湖面。僅かにさざなみとなって打ち寄せてくる彼方から次第に明るくなって、世界がこの世のものとは思えないグラデーションに染まるのです。

びわ湖大津プリンスホテル レイクフロア ツイン

びわ湖のほとりの、高い所からでしか見られない光景。写真の比ではない美しさだったので、これはぜひホテルに泊まって実際に自分の目で見てみてほしいな。


「びわ湖大津プリンスホテル」のレストラン紹介とおすすめメニュー


ショップやコンビニ、そして様々なレストランが館内に揃う「びわ湖大津プリンスホテル」。客室からだけでなく、いくつかのレストランからもびわ湖を眺めることができます。

おすすめメニューと共に、その景色をご紹介!


上品な美しいカフェ「ロビーラウンジ ポート ニオ」


びわ湖大津プリンスホテル カフェ「ロビーラウンジ ポート ニオ」

私が特に気に入っているのが、1階にあるカフェ「ロビーラウンジ ポート ニオ」。このカフェは座る場所によってかなり雰囲気が違って、明るい自然光の降り注ぐ窓際はとても上品なプールサイドカフェのよう(室内ですが)。

地上からプール越しに眺めるびわ湖は、お部屋から眺めるのとはまた違った雰囲気。窓際に座った方の多くが、記念撮影をスタッフの方に頼んでいました。これは写真撮りたくなるよねぇ。

びわ湖大津プリンスホテル ラウンジ

スコーンも、こんなに美しい。さすがプリンスホテル。とても優雅な気分で(しかも暑くなく!)、プールサイドとびわ湖を堪能し夏気分を満喫できます。

内側の席にはコンセントもあって、作業をするにもピッタリ。いろいろな利用の仕方ができるラウンジです。

びわ湖大津プリンスホテル カフェ「ロビーラウンジ ポート ニオ」

ちなみにこの「ロビーラウンジ ポート ニオ」では、フルーツサンドも一押し!こちらはテイクアウトのみなので、ぜひお部屋や、外へのお散歩のお供にお持ち帰りを。

びわ湖大津プリンスホテルのフルーツサンド

みんな大好きフルーツサンド。でもよくある一般的なものだと、ボリュームたっぷりで見た目は可愛いし最初の一口は美味しいけれども、クリームの甘ったるさとしつこさとで次第に食べるのがつらくなってきがちではないですか?

でもここのフルーツサンドは、見た目も味も上品。あっさり軽めのクリームとフレッシュなフルーツがお互い引き立てあって、最後の一口まで美味しく味わうことができます。

さすがプリンスホテル…これ、滞在中に何度思ったことでしょう。


夕焼けと夜景が堪能できるスカイラウンジ「トップオブオオツ」


スカイラウンジ「トップオブオオツ」

38Fから、絶景を眺められるバー「トップオブオオツ」。晴れた日はぜひ日没の時間を調べ、その30分ぐらい前から行くのがおすすめです。

日没時間の前後30分はマジックアワーと言われる時間帯。沈みゆく太陽がドラマティックに空を染め上げ、次第に暗闇に沈んでいくと共に街の明かりが浮かび上がり、それらをびわ湖が幻想的に映し出すのです。

都市部の夜景はよくありますが、水辺のリゾートで夜景も見られるところはなかなか珍しいですね。ロマンチックなバーなのでデートにもぴったりですが、女性一人でも全く気後れせず利用できる雰囲気でした。

私はお酒に詳しくないので好みの味を伝えたら、こんなきれいな、夕焼けを閉じ込めたようなカクテルを作ってくれました。

スカイラウンジ「トップオブオオツ」

一緒に頼んだのは、藏尾ポークのパテ・アン・クルート。

私はシャルキュトリーが好きで、パッと目に付いたので何となく頼んでみたのですが、これがとても美味しくて。皮の香ばしさと、まったりとした食感と、歯触りと…などと分析することすら頭に浮かばず、無心に食べてしまいました。

スカイラウンジ「トップオブオオツ」

リヨン地方の名物料理“パテ・アン・クルート”、使われているお肉は藏尾ポーク、別名「バームクーヘン豚」。バームクーヘンを飼料に混ぜて食べているんだそう!

なんて贅沢な豚さんでしょう…それを食べてしまう私も贅沢か、などととりとめもないことを思いながら、徐々に夕焼けに染まっていくびわ湖から、夜の闇の中湖面に輝く夜景まで、時間とともに移り変わる絶景を鑑賞。

スカイラウンジ「トップオブオオツ」

完璧なリゾートの1日の終わりを、空と琵琶湖の競演で締めくくったのでした。


「レイクビューダイニング ビオナ」の朝食ビュッフェ


びわ湖大津プリンスホテル

朝食は、びわ湖をパノラマでのぞむ「レイクビューダイニング ビオナ」でビュッフェスタイル。地元の食材を生かした、和洋、様々なメニューが揃います。

びわ湖大津プリンスホテル  「レイクビューダイニング ビオナ」の朝食ビュッフェ

基本はビュッフェですが、オムレツ等いくつかのメニューはその場でつくってもらえます。その中でもおすすめは「近江牛のミニ牛丼」。

朝から近江牛が食べられるの…?でも丼で食べてしまったら、ビュッフェの他のメニューが食べられないかも…とちょっと悩みつつもオーダーしたのですが、程よいミニサイズで登場し一安心。

びわ湖大津プリンスホテル  「レイクビューダイニング ビオナ」の朝食ビュッフェ

お肉が柔らか~くてふんわりとしていて、感動の美味しさ。これはぜひオーダーしてくださいね。

なお、写真は他の方が映らないようにレストランの端の方だけを映していますが、実際は窓際に沿って長く伸びた店内なので、窓際に座れる可能性もかなり高そうです。

びわ湖大津プリンスホテル

ただ、7時過ぎに行ったときは席はたくさん空いていましたが、8時過ぎにお店を出る時には外に待っている人の列ができていたので、早めに行った方がいいかなと思います。


「びわ湖大津プリンスホテル」周辺の観光スポット


ホテルの目の前はもう琵琶湖。そこには木洩れ日揺れる遊歩道が整備されていて、湖のほとりを歩いているだけでもリゾート気分が満喫できます。

仕事に疲れたらちょっとお散歩へ―

大津

夜は、ホテルから徒歩すぐのところにあるレイクサイドののドイツ料理「ヴュルツブルク」へ行ったり。

ヴュルツブルク

ホテル周辺でのんびり過ごすだけでも、かなり癒される時間。

そして暑い中でももうちょっと足を延ばして観光したいなら、「におの浜観光港」発のミシガンクルーズがおすすめです!プリンスホテル宿泊者なら暑さを感じず快適に、夏のリゾートらしさを存分に満喫できるのです。


リゾート感&オールドアメリカンな雰囲気たっぷりの「ミシガンクルーズ」


びわ湖 ミシガン クルーズ

滋賀にはかなり写真の撮りがいのあるスポットが沢山。なので当初は1日だけレンタカーして、びわ湖テラスにMIHO MUSEUM、イングリッシュガーデン、そして公共交通機関で巡るなら円満院か八幡堀石畳の小径に行こうかなぁ、などと計画を立てていました。

が、予想外に早く梅雨が明けてしまい、当日はなんと38度!

とても屋外を観光なんてしていられない、でもせっかく来たのに街中の屋内の施設じゃ気分が上がらない…とがっかりしかけたのですが、このホテルならできるんです!夏でも快適に楽しめるリゾート気分満載の観光が!

びわ湖 ミシガン クルーズ

それが、ホテルから徒歩すぐの「におの浜観光港」から出航し、当日の朝でもホテルのフロントで申し込みできる(予約に空きがある時だけですが)、びわ湖クルーズの「ミシガンクルーズ」。

まるでプリンスホテルに宿泊する人のために作られたようなクルーズコースです。他のホテルに泊まっていたら、港まで行くのに一苦労ですからね。夏場でも快適にクルーズできるのは、プリンスホテル宿泊者の特権。ただし、びわ湖を周遊し「におの浜観光港」まで戻ってこれるコースは10:20発だけですので、そこはご注意を!

チケットの手配を含め、滞在中はホテルスタッフの方にいろいろ相談したのですがその度に丁寧に対応してもらって、またもや「さすがプリンスホテル…」とこの旅何度目かの感動をかみしめました。

それはさておき、クルーズ船は写真にもとても映える、古き良き時代のオールドアメリカンな雰囲気。

びわ湖 ミシガン クルーズ

以前ブログにも書いていますが私はクルーズでの長期旅が好きで。でもこんなご時世でもう何年も乗れていないので、短い時間ではありますが久々の船の上の世界はとても気分が上がりました。

びわ湖 ミシガン クルーズ

船内でしっかり食事できるレストランは前もって予約が必要ですが、ハンバーガー等の軽食レストランは自由にオーダー可能。時間帯によってはショーや観光案内もあって、あっという間の80分(クルーズ60分、途中停泊20分)。

びわ湖 ミシガン クルーズ

空と湖に挟まれた真っ青な世界をクルージングするのは爽快で、まさにこれぞバケーション!な気分を思う存分満喫できました。

びわ湖 ミシガン クルーズ

暑くなったらすぐ船内に引っ込めるのも夏にぴったりですね。夏の滋賀旅の行き先に悩んだら、ぜひどうぞ!


「びわ湖大津プリンスホテル」で幻想的なレイクサイドリゾートステイを


DSC00921.jpg

長期滞在に必要な施設、欲しいサービス、心地よいホスピタリティが揃った「びわ湖大津プリンスホテル」。気が付けばホテル周辺のみで過ごした4日間でしたが、夏の暑さにも困らず、バケーションもしっかり楽しめた充実のワーケーションでした。

お部屋に戻ってくるたびに、びわ湖のほとりの高所からでしか見渡せない絶景にしばし見とれて幸せな気分に浸り。

幻想的な朝に、爽快な昼、ロマンティックな夜と、時間によって移ろう美しさを見せるびわ湖。ぜひ長期で滞在して堪能してみてください。

--------------------------
びわ湖大津プリンスホテル
住所:滋賀県大津市におの浜4-7-7
TEL:077-521-1111
--------------------------

なお、私が利用したワーケーション+レジデンスポータルサイトTheWorkeでは、厳選宿に連泊で最大90%OFFというかなりお得な価格で宿泊できます。「びわ湖大津プリンスホテル」の場合は、7連泊で62%オフ、90泊で80%オフ(2022.7.4現在)に!

びっくりな価格で泊まれるので、ワーケーション等長期滞在をする人はぜひチェックしてみてください。
TheWorke


Instagramでは旅の発信をしています。フォローお気軽にどうぞ!
 Instagram:_mugi_photo_ , mugi.travelgram
 twitter:@mug_333
 
       
 
         
関連記事