【フッティルーテン旅行記】オスロのおしゃれホテル「Hotel Oslo Guldsmeden」で前々泊【女子旅】
※当ブログはプロモーションを含みます

世の中の情勢も落ち着いてから初、3年ぶりになる海外旅行は、夢にみたフッティルーテンでのオーロラクルーズ。
今回はツアーではないので、クルーズの乗船地であるベルゲンまで自分で航空券を手配して移動しました。
ベルゲンに乗船日当日に着くスケジュールにしてしまうと、ヨーロッパはストが頻繁にあるため飛行機が飛ばず船に乗れなくなる可能性も。なので安全策をとってベルゲンに前泊することがおすすめされています。
私は、せっかくの鎖国後初海外でもあるので、ノルウェーを満喫しようとさらにオスロでも前々泊することにしました。
当日は残念ながら結構雨が激しくほとんど観光はしなかったのですが、泊まったお手頃価格なホテル「Hotel Oslo Guldsmeden」が、まるでおしゃれな海外の友達の家に泊まったような、天蓋付きベッドのある可愛いホテルだったのでご紹介します!
オスロで泊まったおしゃれオテルHotel Oslo Guldsmedenの設備
これまでの海外旅行では所謂ホテルに泊まることが多かったのですが、日本にこもっている間に趣味が変わり、ヴィラや古民家、バケーションレンタルやライフスタイルホテルなど、あまり画一的なザ・ホテル!という感じではない宿に惹かれるように。
なので今回はちょっとお家っぽさのある可愛いインテリアのホテルを選んでみました。かなりお手頃価格だったので、ものすごい寂れてたらどうしようとちょっとドキドキ。

ホテルへのアクセスについては後半で書きますが、トラムの駅からほど近くの、住宅街っぽい道沿いにホテルはあります。
入り口には5段程度ですが階段あり(スロープなし)。
ちょっとアンティークな雰囲気のあるこじんまりとしたロビーで、置いてあるものがいちいち可愛い。


ちなみに、ここでセルフで水やコーヒーが飲めるようです。私はチェックアウト時まで気がつきませんでしたがw

右側のささやかな棚のコーナーね。
反対側には朝食レストランがあります。

年季の入ったエレベーターや、アンティークな感じの階段が私好み。

そして地下には素敵なお風呂もあるんです。これがこのホテルの売りの一つ。
が、宿泊者も有料みたいだったので入りませんでした。公式HPにはさらっと利用時間帯のみしか書いてなかったので無料かと思ったわ…。残念。ちなみに平日は夜間のみです。
Hotel Oslo Guldsmedenの客室

私が予約したのは、Hotel Oslo Guldsmedenのスーペリアシングルルーム(Single superior)。
客室には天蓋付きベッド
お部屋の真ん中にデーンと、コットンの天蓋付きのベッドがあります。

高級感はないけれど素朴て可愛く、なんだかおしゃれな外国の友達の部屋に泊まっているような感じじゃないですか?
そんなに広くはないので、2人だとスーツケースを広げたら歩く場所がないかもしれない。私は一人だったのでそこまで気になりませんでしたが。
HPの写真だとベッドの足元にファーっぽい可愛いスローが置かれていて、そこもこのホテルを選んだポイントだったのですが、残念ながら置かれていませんでした。あれはもっと寒い時期なのかな?でも可愛いです。
ベッドサイドにはコンセントもあるので、寝ながら充電可能。
窓際には木の可愛いテーブル。中には貴重品の金庫。


入り口付近には、扉の閉まるクローゼットではなく、剥き出しのコートかけがあります。

タオルやトイレットペーパーは木製のハシゴにかかってました。可愛い。

お部屋にあるものはこのぐらいかな…そうそう、レトロなデザインのラジオもあった(見た目にレトロ感があるだけでブルートゥースで繋げるやつだったかも。使わなかったので不明)。

窓から見えるのは、中庭のような雰囲気の風景。
いかにも海外の街角感があって、お部屋に着いて荷物を置いてホッとしてから、”あ〜やっと海外に出れたんだな〜”と感慨深く眺めていました。
バスルームとアメニティ

お風呂はかなり狭いです。バスタブなしのシャワーのみ。
洗面台も化粧品とか置けないぐらいこじんまりとしてる。

間違ってメイク道具落としたら、そのまま排水溝に流れていってしまうんじゃないかという感じの作りですw コンタクトの人とか、気をつけてね。
ドライヤーは、風量が弱〜普通ぐらいで結構熱めの、ふた昔前ぐらいの原始的なタイプがあるにはある。
アメニティーは備え付けのシャンプーやボディーソープ、ハンドウォッシュ等があります。

一応サスティナブルに配慮したノルウェーのブランドとかそんな感じのものだったと思う。
髪がギッシギシになる感じでもなさそうでしたが、私は日本から持ってきた物を使いました。
お部屋になくて困ったもの
そんな感じで置いてあるものは最低限です。
海外のホテルなので、歯ブラシやパジャマ(バスローブも)等はないとは思っていましたが、盲点だったのは冷蔵庫がなかったこと!そしてポットもなかった…!
オスロではお部屋で食事しようと思い日本からコーヒーとか非常食とか色々持って来ていたので、当てが外れてしまいました。

今まで運よくポットつきのホテルばかり泊まっていたのですが、ヨーロッパのホテルにはポットがないところも多いみたいですね。なんでいつも、旅の便利持ち物に携帯湯沸かし器とかトラベルコイルヒーターを上げる人がいるのが不思議だったのですが、そういうことだったのか…。
そしてミネラルウォーターもありません。そのかわり、「ノルウェーは水が美味しいからこれで汲んで飲めよ(意訳)」というメモと共に空のウォーターボトルが2本置かれていました。

うっ、水道水は流石に…とこの時は飲まなかったものの、旅が進むにつれて普通に飲んでましたね。全然問題ないです。
でも上でも書きましたがロビーにフリーの飲み物が置いてあるので、そちらを利用すれば飲み物に関してはそんなに困らないかも。

Hotel Oslo Guldsmedenへの公共交通機関でのアクセス方法
オスロ・ガーデモエン空港からホテルまでは、特に難しいことなくアクセスできます。
ホテルまでのアクセス
オスロ・ガーデモエン空港に着いたら、エアポート・エクスプレス・トレイン「Flytoget」かノルウェー国鉄「Vy」でオスロ中央駅へ行き、そこからトラムに乗り換えます。

ホテル最寄り駅はいくつかあって、路線もさまざま。トラムじゃなくてバスでも行けたような。なのでオスロ中央駅に着く時間帯にちょうどくる手段の中から、徒歩時間が短いルートを選ぶといいと思います。
ちなみに私は「31番のトラムでSolli駅まで行き、徒歩4分」のルートにしました。

オスロ・ガーデモエン空港からオスロ市内へはVyがおすすめ
上記の通り空港から市内へは2通りの行き方があります。Flytogetの方が高いですが頻繁に来るし早く着くので、こちらを使う観光客も多い。でも私はVyがおすすめです。その理由は2つ。
- かかる時間はそこまで変わらない割に値段が結構安い
- ゾーン制なので市内の公共交通機関への乗り換えができる
Flytoget:19分、10分おき、190NOK(2500円)程度
VY:25分、20分おき、101NOK(1300円)程度
正確な値段は忘れましたがこのぐらい。この程度の差で倍近い値段は大きいですよね。
Vyを含めたオスロの公共交通機関の値段はゾーン制で決められていて、制限時間内ならそのゾーン内で乗り換えが自由にできます。

なので、オスロ空港(ゾーン4)からオスロ中央駅(ゾーン1)までのVyの切符を買っておけば、オスロ市内(ゾーン1内)のトラム、地下鉄、バスにもそのまま乗れます。オスロ中央駅から他の乗り物に乗り継ぐ人はVyが断然お得。
慣れない切符売り場で何度もあたふたする必要もないしね。あたふたするだけならまだいいですが、そもそも駅によっては売り場がなかったりします。

ちなみに券売機がない場合はコンビニやキオスクまで行って買うか、ちょっと高くなりますがドライバーからも直接買えます。一番おすすめは、市内の交通を運営している会社の公式アプリ「Ruter」からオンラインで買うこと。すごい簡単で手軽なので、登録しておいて損はないです。
Solli駅にも確か券売機なかったと思いますが、帰りの空港までの切符も、アプリでゾーン4の切符を買って、乗り換え無料でSolli駅から空港まで行けました。
Hotel Oslo Guldsmeden周辺のオスロ観光スポット、お店情報

ホテル周辺には歩いて行ける観光スポットがいくつか。まずは徒歩10分しないぐらいのところにノルウェー王宮があります。緑豊かな公園に囲まれていてとても気持ちよさそうなので、晴れたら是非行ってみてください。
しかし私は大粒になってきた雨にすっかり観光する気が失せてしまいました。土砂降りではなかったものの、北欧の冬間近の雨は冷たく、なかなか気力を削がれます。
なので王宮へは行かず、その近くにあったとっても美味しそうで口コミも良いパン屋さんへ明日の朝ごはんを買いに…。が、営業時間ではあったもののなんと既に売り切れで買えず。色々ついていない。
しょうがないので、反対方向のウォーターフロント地区にあるスーパーまで、トボトボと歩くことにしました。
もっと近いスーパーもありそうでしたが、せっかくなので周りにいろんなお店がある場所に行くことにしましょうか。
ちなみにそっちの方にはアストルップ・ファーンリ現代美術館もあります。建物もカッコ良いし、夕日が綺麗そうだったので、晴れたら見に行きたかったなぁ。

雨に濡れて反射する石畳の道、路面を走るトラム。ヨーロッパらしい風景を見ていると、次第に気分が浮上してきます。単純w
お目当ての「Coop Mega Aker Brygge」へは、ホテルから7分ぐらいで到着。

そこそこ品揃えのあるスーパーです。
魚もなんかドーンというかデロっとというか、そんな感じで大量に置かれていました。
ノルウェーのシーフード、美味しいんだろうな。

しかし私のホテルには冷蔵庫がありません。
そう、ないんです…。
明日の朝食用にお惣菜やサンドイッチ的なもの、ヨーグルトが買いたかったのですが、いくら冬間近の北欧といえど室内の常温では無理よねぇ…。クルーズ前にお腹壊すとか洒落にならん。
ということで常温でも平気な菓子パンみたいなものと、ブルーベリーを買ってホテルへ帰りました。
翌朝。

これがしたかった。幸せ。
コーヒーもないので(というかロビーにあるのに私が気がつかなったw)飲み物は水。内容は寂しいですが、天蓋付きのベッドの上で、ベッドテーブル出して朝ごはん。

やっぱり可愛いこの部屋。
ということで、いろいろありましたが(そしていろいろな物がありませんでしたが)、私の好みの可愛いホテルで満足です。
雨で全然観光できなかったけれど、観光の拠点にもちょうどいいと思う。またチャンスがあればオスロにリベンジしに行きたいな。
---------------
Hotel Oslo Guldsmeden
住所:Parkveien 78, 0254 Oslo, Norge
TEL:+47 940 13 091
---------------

フォローお気軽にどうぞ


- 関連記事
-
-
【ノルウェー旅行記】おしゃれなクラシック&デザイナーズホテル「ベルゲン バーシュホテル(ベルシュホテル)」でオーロラクルーズの前泊滞在【宿泊記】
-
【ノルウェー旅行記】ベルゲンのおすすめ観光スポット&おしゃれカフェ9選!世界遺産やアナ雪の舞台も【女子旅モデルコース】
-
【フッティルーテン旅行記】オスロのおしゃれホテル「Hotel Oslo Guldsmeden」で前々泊【女子旅】 *現在閲覧中*
-
【フッティルーテン旅行記】オーロラクルーズで長年の夢の世界一美しい船旅を叶えてきました【料金、ベストシーズンは?】
-