旅行鞄にクリスティ

日々のあれこれを忘れ、手の届く贅沢で自分を甘やかし明日への活力を養うブログです。バッグにアガサ・クリスティを詰めて行く海外旅行が最大のご褒美。


ラフレシア見れるか?世界遺産キナバル公園編【コタキナバル旅行記】


7月5日 2日目 キナバル公園ツアー 

コタキナバル2日目。今日はVELTRA(ベルトラ)で申し込んだ、世界遺産キナバル公園・先住民族の村とポーリン温泉観光ツアーへ。キナバル公園は、2000年にマレーシア初の世界遺産に登録されました。このツアーでは、道中、運よく開花していれば、別料金をはらってあのラフレシアが見られる。

行く前はこのツアー、申し込むかどうか悩みました。山歩きには興味ないし、植物もあんまり…。あれ、?ジャングルに行きたいからコタキナバル来たんじゃなかったのか?…いやジャングルでリバークルーズとか、中に一泊だったら興味あるんだけどね、あんま歩くのはね…。ラフレシアも見るだけで30リンギット(≒1000円)はどうなの…?しかも見れても黒く痛んでる(野菜かw)場合もあるとか。しかし姉に聞いたら見たいというので、まあいいか、と申し込みました。せっかくコタキナバルに来たのだしね、名物は一応見ておこう。

さて、早起きし、7:10にツアーのピックアップが来ます。またまた私達2人のみ貸切状態。ガイドはトンさん。とても日本語が上手い。車を走らせ、街中からすぐ田舎の山風景に。動物は放し飼いとのことで、沢山の犬が道端をうろついている。このあたりの風景は、ジャングルというより、秩父の山…?姉も同じことを思ったよう。ボーっとしていると、マレーシアにいるんだか家族でおばあちゃん家に行くんだかわからなくなる。よく見たらシダやバナナなど熱帯の植物もあるけど、全体的な雰囲気は埼玉の山奥です。

車を走らせること1時間半、ナバル村というボルネオ先住民族カタザンドゥスン族の村へ。ようはお土産屋さんで休憩タイムです。天気がよければキナバル山が綺麗に見れるとのことですが、この日は曇っていて見えませんでした。

20140705_49_convert_20140728124940_convert_20140728125323_convert_20140728125532.jpg

御土産屋さんの集まっているロングハウス内は薄暗く、閉まっているお店も多く、開いているお店も開いてるんだか閉まってるんだかわからなぐらいのやる気のなさw ですがここのトイレは有料。小銭がなかったのと、あまりキレイではないと聞いたので使用はしない。マレーシアは治安がよくご飯も美味しく、人も優しくいい国です。ただしトイレは汚い。マレーシアのトイレは、ホースや手桶で手動ウォシュレットするので床が濡れている。比較的きれいと言われるところのトイレしか入らなかったですが、そこもさほどキレイではない。汚いと言われているところはどんなんだろう…。念のため持って行った携帯用便座シートが活躍しました。ずっと前に友達に海外旅行のお土産でもらってwいつ使うんだよと思いながらとっておいたのが、こんなところで役に立つとは。

by カエレバ

トイレ話はこのくらいにして。再び車に30分ほど乗り、キナバル公園へ入る。公園の地図の隣に、年度ごとのキナバル山登頂時間のランキングが掲示されている。日本人も一人いた。しかし私達はもちろん登りません。すぐ側の展示場を見学します。ここにはキナバル山に住む動物の剥製や、ドライフラワーにされた植物が展示されている。ラフレシアのライフサイクルの説明もある。ラフレシアはブドウ科の植物の根に寄生する寄生植物で、つぼみから約10ヶ月かけて花を咲かせるが、咲いたらわずが5日程度で枯れてしまうとのこと。見れたらいいな。

この展示場には虫の標本もある。かなりでかい!こんなんが飛んできたらどうしよう…。そしてなんと、ここにはGまでピン止めされている。なんで~!!!

説明が終わったら、植物園へ。ノボタンがいっぱい咲いていて、写真を撮っていたら、まだここは途中の山道で植物園の中ではないとのこと; この花、いたるところに咲いていました。

ノボタン

ガイドさんの話を聞きながら植物園の中を歩く。植物名の書いてある札が赤いのボルネオ固有種だったかな。蘭や食虫植物等。ウツボカズラの鉢植えは、触られないように柵の向こうにありました。見たら手をつっこみたくなるからか?意外と大きく、350mlのペットボトルがすっぽり入りそう。大きい種類だと2リットル級がいるそうな。生け花にしたらおもしろそうね。植物園はさほど期待していなかったのですが、ガイドさんが話し上手だったので、植物を見るだけなのにとても面白い。

ウツボカズラ

植物園の後は、再び車に乗って、 ポーリン温泉へ向かう。ラフレシアが見られるとしたらこの道ぞいになる。「咲いていたら、合図に白い旗が立っているので、そしたら起こします」と言われ、ここでお昼寝タイム。が、一眠りして起きてもまだ車は走ってる。咲いていなかったのかな…と不安になったころに旗が見えた。

道端に出ている旗の側に小さい受付があり、そこでRM30支払う。受付の横から林道に入り、森のような、人んちの裏庭のようなところを5分ほど歩いたところにありました!ラフレシア!と走っていくと、ガイドさん「それは偽物です」 入り口に飾られたラフレシアの置物でした(゚ロ゚;) 恥ずかしい…。

気を取り直し、ゴムの木からゴムを採取しているところを通り抜け、小川に渡された板を渡ってさらに歩いていくと、今度こそ本当にありました!柵に囲まれていて、50cmほど離れた外から見る。

20140705_89_convert_20140728211256.jpg

咲いていたのは、ラフレシア・ケイティという種類。黒く痛んでもいない、綺麗な紅色。ハエがかなりたかって大音量でブンブンいってる。でも臭いか?と言われれば臭くはない。少し離れているせいか匂いは最初は全く分からなかったけれど、風向きの関係か何かで、ガイドさんに今だ!と教えてもらったときにヒクヒクするとうっすら匂いがわかりました。確かに何か腐ったような?ドリアンを薄めたような?そんな感じ。でもドリアンの方がよっぽど臭い。

見た目は花ビラというより、何かの皮のようというか牛タンのようというか。もっと毒々しい色を想像していましたが、思ったより綺麗でした。なんかきのこのようで、バターソテーにして食べちゃいたい感じ?まずそう…。

ラフレシア

写真奥の黒い塊は枯れたラフレシア、周りにはまるで爆弾のようなつぼみが沢山あった。でもそのうち開花までこぎつけるのはごくわずか。

ラフレシアを後にし、ポーリン温泉へ。まずは温泉の向かいにあるレストランで昼食をとる。いつもツアーについている食事は期待していないのだけど、ここの食事は美味しかった。

ポーリン温泉の施設へ入って、炎天下の道をとおり、最後15分程ぬかるんだ山道を登る。お昼時なのでとても暑い。帽子をホテルに忘れたことを後悔。やっと見えてきたのは、楽しみにしていたキャノピーウォークです。

20140705_103_convert_20140728142513.jpg キャノピーウォーク

地上40mの所に架けられたつり橋で、4本ぐらいあります。絶叫マシン好きの私としては全然平気です。歩く所は思ったより幅が狭いけど、両手を離したりしながらサクサク渡ります。木がすぐ近くまで迫っているので、そんなに深い感じはせず、下をのぞいても平気。ただ物を落としたら拾えないとのことで、それだけは気をつける。でもガイドさんがふざけて揺らしたときはちょっと怖くて楽しかったwわはは せっかく来たのだから、ちょっとぐらいスリルがないとね。ちなみにここはカメラの持ち込みは有料でRM5かかる。ラフレシアといいカメラといい、なかなか商魂たくましいじゃないか。

その後温泉のところまで戻り、足湯に入る。暑いし、そんなにきれいでもないので、温泉に入る気はしない。こんなに暑いのに水着を着て入っている人たちはすごいな。

車に戻り、ガイドさんから世界遺産証明書をもらってツアー終了。去年北欧に行った時は「北極圏到達証明書」を買った。証明書のあるなしで体験したことが変わるわけではないけれど、やっぱり嬉しいのでこういうのがあるともらうことにしている。最初はあまり期待していなかったキナバル公園ですが、ガイドさんが面白かったせいもあって非常に楽しめた。翌日のマングローブリバークルーズより、こちらのほうが思い出に残った。来れてよかった。

【今回利用したオプショナルツアー】
VELTRA(ベルトラ)
世界遺産キナバル公園・先住民族の村とポーリン温泉観光ツアー<1日/コタキナバル発>


【最低価格保証】マレーシアのオプショナルツアー予約なら VELTRA
海外現地オプショナルツアーなら【Alan1.net / VELTRA】
 
       
 
         
関連記事

 ボルネオ島,世界遺産,