再び日本撤退?ノイハウスの『チョコレートの箱』 ―ヨーロッパ旅行お土産その2(ベルギー)
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先月行ってきたヨーロッパ旅行のお土産その2(その1はシャネルのブラシコフレ)。美食の国ベルギーのお土産と言えば、チョコレートです!ベルギーにはピエール・マルコリーニにゴディバにヴィタメールと名だたる名店がたくさんありますが、私の好きなのはノイハウス (neuhaus)です。
1857創業。1912年、世界で初めてナッツ類に飴をからませてクリーム状にしたものをチョコレートの中にとじ込めた”プラリネ”を誕生させたベルギー王室御用達ショコラトリー。
この”プラリネ”が大好きだったのですが、なんせ日本で買うと高い。10個入で3000円以上とかなので、飽きるまで食べるなんてことはなかなかできず。しかも7月にビル建て替えの為銀座本店が閉店し、そのままどこかに移転するのかと思ったら、いつの間にか公式HPもなくなってしまい…これはもしや日本撤退なのか?いや~

※追記 なんとBiople by CosmeKitchen
でノイハウスの創業家が立ち上げたブランドDolfin(ドルファン)
の販売が始まりました。人工的な材料は一切使わず、タブレットタイプがメインということでもちろんノイハウスとは異なるのですが、こちらも美味しいです。
関連エントリー:BIOPLE FES(ビープルフェス)でレアなナチュラル・オーガニックフードをチェックしてきました



そんなこんなで次いつ食べれるかわからないノイハウスのチョコを2箱ごっそり買って来ました。どちらのチョコレートの箱もずっしり。だいたい30粒ぐらい入っています。これを毎日食後に食べるわけです。箱をのぞき込んで、1粒ずつ吟味して今日はどれにしようか考える至福の時



Ball Truf 410g 27ユーロ
Ballotin Vintag 33ユーロ
2つ合わせて8000円ぐらいなので、日本で買う価格の半額ぐらい?夢のようだわ…。オレンジのチョコレートの箱はトリュフの詰め合わせ。ピンクのポップな方はなんかいろいろ入っています。

そう言えばチョコレートの箱、と聞くとポアロさんを思い出します。ベルギー出身の探偵だし。これで蓋つきのタイプの箱だったらぴったりだったなw 名探偵ポワロの唯一の失敗談『チョコレートの箱』は、短編集『ポアロ登場
⇒関連エントリー:【本】『ポアロ登場』― 割とすっとんきょうなポアロです

そんなことはさておき、チョコレートの箱「バロタン」です。これを考案したのもノイハウスなんだとか。プラリネのショコラが潰れないようにする為に作られたそう。レトロな可愛いBOXのBallotin Vintagの方に1920の文字が見えますが、これは1920年のバロタンのパッケージを復刻したもののようです。この時期だけの限定パッケージなのかいつもあるのかはわかりませんが、ノイハウスの店頭にはいろんな年の復刻版パッケージに入った詰め合わせが売られていました。

どれもレトロポップな感じですごく可愛くて迷いました。この復刻シリーズは、パッケージは異なっても中身は同じみたい、多分。

こんな感じで、いろんな種類のチョコレートが3段になって詰め合わされています。真ん中の紫のはスミレフレイバーのガナッシュ。そういえば同じくアガサ・クリスティのミス・マープルでも、スミレクリームの入ったチョコが好きなのを利用した犯行がありましたね…。
⇒関連エントリー:【本】ミス・マープル『バートラム・ホテルにて』―古い時代をかたくなに守ったホテルの終焉(アガサ・クリスティ著)
私はやっぱりプラリネが好きです。写真には映ってないですが、外側がホワイトチョコのタイプの、特に丸い形でちょっとソルトが効いているやつ。Ballotin Vintagの方は各種類1つずつしか入っていないので、大事に大事に食べて、ほぼなくなってしまいました…。次買うのはまた海外行った時かな…。ベルギーじゃなくてもよく免税店で売っているので(以前北欧でも買って来ました)、見つけたらまた買おう。
それにしてもノイハウス、日本撤退してしまったんだろうか…





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