成田山 川豊でウナギを食す ―千葉旅行その1
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ヨーロッパ旅行記も終わっていませんが、記憶が新たなうちに先日行ってきた千葉旅行記です。今回はホテルは舞浜に決めていたので、そこから行ける範囲の千葉の観光地を考えた結果成田山に行くことにしました。成田山新勝寺、初詣の時期は名前は聞いたりするものの、正直どこにあるかも何があるのかも知らず。どうやら成田空港の手前にあり、トランジットの時間潰しなんかに外国の方が良く立ち寄ったりしているようです。
敷地は広く、また紅葉の季節にはかなり綺麗な広大な公園もあって見どころはそこそこありそう、写経体験も毎日できる、そしてなにより写真を見る限り昔ながらの風景が割と残った参道がある。名物は鰻、そして羊羹。調べてみると意外と面白そうかも。成田空港から1駅なら空港行くときについでに寄ればいいかと思ったけれど、わざわざ海外旅行行く前に「そうだ!成田山寄っていこう♪」とはならないし成田で乗り換えもしないので、この機に行くことにしました。
まずは京成線で成田空港1駅手前の、成田にて下車。成田山新勝寺までの道は、左右にお店が並び―?
…まあ一応それっぽいお店もありますが、いまいち現代的。一応セブンイレブンも茶色になって景観を損ねないようにはしているものの。そして平日のせいか時間が早かったせいか、お店は結構閉まってる。
なんだかいまいち思ったのと違うわ、と、む~んとしながらしばらく進むと、下り道になったあたりから、道幅も狭くぎゅぎゅうと雰囲気のあるお店たちがひしめいて、それっぽくなってきました。
そうそう、こんな感じのこげ茶の、木造の瓦屋根の小さいお店を期待していたの。籠細工や漬物店等、いろいろなお店がありますが、何と言っても目につくのはうなぎ。あちこちに看板が出ています。そして軒先ではうなぎを捌く光景も見られる。
どのお店に入ろうか事前に調べた結果、一番人気らしい川豊と、お店の建物が登録有形文化財になっているという大野屋とどちらにするか迷い、今後また来れるかはわからないし、一番人気ならハズレはないだろうと思われる川豊へ。
お店に入ったのは11時ぐらい。平日だったため行列は無くすんなり入れました。そして朝一は1階しか営業していなかったのか、ちょうど2階を開ける時間に入れたようで、急な階段を上り2階に1番乗り。
うなぎに沿ってお進みくださいw
2階はお座敷。1階はテーブル席だったかな。あまり混んでいないので早く出てくるかと思いきや、なかなか出てこない。窓から通りを眺めたりして、オーダーから待つこと30分弱。
やっと来た~。そう言えばオーダーしてからだいぶ待つという口コミを見た記憶がある。時間には余裕をもって入った方が良さそうです。頼んだのは、まずこれ。
うな重 2,500円
ふつうのうな重と、上、特上とあって、頼んだのは普通のやつ。知らなかったのですが、うな重における並と特上、上との違いは、うなぎの質ではなく量の違いだけのことが多いとか。あれこれ他にも参道でつまみ食いしたいものがあるので、並にしてお腹に余裕をもたせておきます。
そして―
きも吸い 100円
ウナギの内臓を入れたお吸い物、初めて食べました。きも吸いが初めて、というか、うなぎ自体が10年ぶり。と言うのも私は鰻が苦手なので…。人生の内、うなぎを食べたのは数える程です。でもせっかくうなぎが名物のところに来たのだしと食べてみました。うなぎ本体が苦手なだけで、タレのかかったご飯部分は割と好きなので(こっちも10年食べていないけど)、いざとなったら下のご飯だけ食べればいいし。ちなみに10年前に食べたのも、名古屋に旅行に行ってせっかくなのでとひつまぶしを食べた時です。旅行行ったら、一旦好き嫌いはおいておいて、やっぱり土地の物は食べてみたい。海外行ったら多少のゲテモノ系も行ってみるタイプです。
で、食べてみたところ、炭火で焼いてあって割とパリッとしていたので、一番の苦手な皮部分もデロデロしておらず香ばしかったし、小骨も殆ど感じなかった。苦手意識があるのでやっぱり全部は食べられず、1/3程連れに食べてもらいましたが、思っていたより美味しかったです。そして下のご飯は完食。ごちそうさまでした。
さて、おなかを満たした後は、再び参道を歩き成田山新勝寺へ向かいます。
もう一つの候補だった大野屋の雰囲気抜群の建物を通り過ぎると、お寺はすぐそこ。
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