アムステルダム・スキポール空港の自動荷物預け入れ機と免税店ショッピング、そして帰国【フランス・ベルギー・オランダ旅行記】

11月17日 ヨーロッパ旅行9日目
さて最終日です。この日は後述のハプニングの動揺と、もう旅も終わりだと気が抜けたのとで写真が全体的にブレたり暗かったりで調節にも限界があり…。申し訳ありませんがしばしお付き合いを。お昼前にはチェックアウトしなければならないので、もう今日は特に予定はありません。ダムラック通りにあるコンビニAlbert Heijn to go(アルバート・ハイン)で最後の朝食を買います。ヨーグルトとスムージーとサンドイッチ。

パリのテロを受けて、ダム広場の王宮がフランス国旗のトリコロールカラーに染まっていました。
買ってきた朝食をホテルで食べた後は、最後に市内をふらふら散歩でも思いましたが、なんと友人がグラスを割って軽く指を切ってしまうというハプニングがあり。押さえてもなかなか止まらず、チェックアウト・搭乗時間が迫っている中で、異国の地で病院を探して処置を待って…どうしよう、間に合わない…!でも手当が最優先だし…!とこの旅何度目かの軽いパニック。しかしその時にぱっと目についた輪ゴムで止血したところ、ちょっとおさまりどうやら病院には行かずに済みそうに。「女性用海外旅行持ち物リスト&要チェック項目」で「使ったことないけどスーツケースに入れっぱなし」と書いた輪ゴムが、こんなところで役に立つとは。
念のため掃除の人が怪我しないように、割れたグラスに注意の張り紙をしてチェックアウトに向かい、グラスを割ってしまったことをホテルの人に知らせたところ、どこのグラスか聞かれ「部屋のだったら特に弁償不要」とのことでした。ほっと一安心。ホテルによって異なるでしょうが。この旅は最後までほんと事件続き。
もう立て続けにいろんなハプニングが起こり、「テロで国境封鎖された場合の代替移動手段の対処方法」とか「異国の地の森で迷った場合」とか「海外での病院の行き方、保険の使い方」とかいろいろと頭に駆け巡った旅でした。結局どれも大事に至らず、通常通り旅をつづけることが出来ましたが、ツアーと違って寄る辺のない個人旅行、どうにかこうにか切り抜けてやっとゴール。
さて、アムステルダム中央駅から列車に乗ってスキポール空港へ。

歌うキャビンアテンダントさん。ラジカセもどきみたいのを持ちながら、楽しそうにコーラスしていました。とても可愛かった。KLMオランダ航空は、機内も制服もグッズもおしゃれ。
そうそう、KLMのスキポール空港は、なんと荷物預けが無人。自動荷物預け入れ機が導入されていました。

結構ドキドキしましたが、自動チェックイン機とやることはあまり変わらない。
ステップ1
荷物を一つ、ベルトの上に置いてください。
ステップ2
搭乗券を機械で読み取らせ、身分証明を行ってください。
ステップ3
スクリーン上に表示されるご予約の詳細を確認してください。
ステップ4
シールが自動的に印刷されます。このシールを荷物に貼り付けて、スクリーン上で確認してください
ステップ5
自動荷物預け入れ機がお荷物をチェックインしたことを確認し、確認書を印刷します。この確認書を必ずお持ちください。これでお荷物の預け入れが完了です。
複数の荷物がある場合は、この操作を同様に繰り返してください。

穴の中に荷物を置いたら、あとは搭乗券を機械で読み取らせたり、予約の確認をして、出てきたシートを荷物につけるだけ。その後この自動荷物預け入れ機はANAが羽田でも導入したようですね。

さて、空港と来たら免税店でのショッピング!怪我だろうと疲労でフラフラだろうと、最後の買い物チャンスはのがしません。一度食べてみたかったヌテラと―
⇒関連エントリー:ヌテラ教に片足突っ込んだ感【ヨーロッパ旅行のお土産】

行きの成田空港で気になっていたシャネルのブラシセット、やっぱり買ってしまいました。詳しくは覚えてないけど、成田もスキポールもさほど値段は変わらず。
⇒関連エントリー:この縫製はシャネル的にありなのか…?限定ブラシセット レ ミニ ドゥ シャネル 2015買いました【クリスマスコフレその1 兼 ヨーロッパのお土産その1】

免税店は見ていると際限なく買ってしまうので、これでおしまい。なお、気になったので一応探索してみたところ、やっぱり空港にも救護室があるようですね。怪我もとりあえずは大丈夫そうだったので中まではチェックしませんでしたが、病院行かなければいけない怪我には無理でしょうが簡単な手当ならしてもらえそう。
帰りのシートも、再びちょっと広めのエコノミーコンフォートにしました。やっぱりヨーロッパとかの長旅は足元が広めが良い。

今度は2人席で通路に面していたので、気兼ねなくトイレにも行ける。オーロラを狙うとかの理由でもない限り、やっぱり通路側の席が好きです。

長い飛行時間、ブレイク・ライヴリー様の『アデライン、100年目の恋』やお下劣ガールズパワー『ピッチ・パーフェクト2』を見てもまだつかないので、『タイタニック』なんかも見ちゃったりして、やっと成田に到着。

「youは何しに日本へ」の撮影をやっていたw これにて旅は終了です。
個人旅行としては初めての鉄道周遊旅行だったり近くでテロがあったり、なかなか波乱含みの旅でした。いろいろありましたが、どの国も思い出深い。その後ヨーロッパはなかなか難しい状況ですが、私はまた様子を見ながら行きたいと思っています。特にフランスのシャンティイ。今度こそル・アモーでクレーム・シャンティを食べたいわ。
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