旅行鞄にクリスティ

バッグにアガサ・クリスティをつめていく海外旅行を一番のご褒美に、日常の中で手の届く贅沢を愉しむブログです


早川書房の期間限定「カフェ・オリエント急行の殺人」に行ってきました



前にちらっと書いたように、カフェ・オリエント急行の殺人に行ってきました! 先月から早川書房1階にある「カフェ・クリスティ」が、映画「オリエント急行殺人事件」の公開に合わせて、期間限定で「カフェ・オリエント急行の殺人」としてオープンしているのです。

このブログにいらっしゃる方はポアロ好きな方も多いようですが、念のため軽く解説しておくと―

オリエント急行の殺人とは―
「ミステリーの女王」と呼ばれたイギリスの推理小説作家アガサ・クリスティの生み出した名探偵の一人「エルキュール・ポアロ」の代表作の一つ。

豪華国際寝台列車オリエント急行の中で、乗客の男性が全身を12か所も刺されて死亡するという殺人事件が発生。列車は大雪に閉じ込められ動くことができず、犯人は今もこの中にいる…。

オリエント急行 車内

※詳しいあらすじと原作感想はこちら
※アガサ・クリスティ作品感想一覧はこちら

というワクワクする舞台設定と驚きの結末で、過去に幾度となく映像化された名作ミステリー。

舞台となったオリエント急行は、列車の貴婦人と称された贅を尽くした国際列車で、今は当時の流れをくむものは廃線になってしまっているようですが実はその車両の一つが日本の「箱根ラリック美術館」に展示されていて、中でアフタヌーンティを頂くという夢の様な時間が過ごせるようになっています。昨年私もその夢をかなえてきたので、良かったら原作名探偵ポワロシリーズの感想と合わせてそちらの記事もどうぞ。

オリエント急行でティータイムしてきました@箱根ラリック美術館LE TRAIN(ル・トラン) - エルキュール・ポアロ(ポワロ)

いつかオリエント急行にのって旅がしたい、というのは多くのアガサ・クリスティファンの夢見ることでありましょう。本物のオリエント急行は残念ながら運行を終えてしまったようですが、その復元バージョンでいいので、それに乗ってヨーロッパを横断したい…。しかししかし...


これであとは実際に乗って旅をするのみです。そうそう、いまJTBでも映画に合わせてかオリエント急行に乗るツアーを色々出しているんですよね、いいな。


それはさておき、今回はケネス・ブラナーやジョニー・デップ出演での映画化に合わせ、クリスティ作品の出版元と言えばの早川書房が企画した(しかも元々のカフェの名前もクリスティだし)カフェ・オリエント急行の殺人に。

カフェ・オリエント急行の殺人 早川書房1階カフェ・クリスティ

早川書房のカフェでは、よく出版作品に合わせてホームズやらなんやら色々な期間限定イベントをやっています。私はこれまでクリスティ関係の「カフェ・ポアロ」(2回行った)と「キッチン ミス・マープル」に行っていて、今回もどうにか行きたいと思って期間終了近くになってようやく時間を見つけて行ってきました。



扉を開けて正面にはいつものアガサ・クリスティ様のお写真。その左側、前はポアロやミス・マープルの本の表紙がずらっと張られていた右の窓には、過去のオリエント急行関連の本の表紙や映画のポスターが。

カフェ・オリエント急行の殺人 早川書房1階カフェ・クリスティ

よく見ると列車の形になってるw そして壁の照明は―

カフェ・オリエント急行の殺人 早川書房1階カフェ・クリスティ

全部おひげと帽子でポワロ仕様にw 可愛い。

カフェ・オリエント急行の殺人 早川書房1階カフェ・クリスティ

この2点でポワロになるというのがすごいですな。いや髭だけでもなるか?でも髭だけだとプリングルスの可能性もあるしね。そういえば、せっかくなので去年ポワロの髭メインで作ったオリジナルポワロトート↓を持って行こうと思っていたのに、すっかり忘れていたわ。無念。

【ポアロトートを作ろう!】写真を使った自分だけのオリジナルバッグオーダーしました@フジフイルムネットプリントサービス - エルキュール・ポアロ(ポワロ)

ということで作っていますよ、ポワロさんトートを! 届きましたよ!渾身のポワロさんトート!出来上がり写真は下の方に追記しているので、ここではまだチラッとだけ。テンプレートを使わないフリーレイアウトのデザインで作ったので届くまで結構不安だったのですが、我ながら大満足だわ。


ポワロトート

これ、我ながらかなり出来が良かったんですよね。

そんなことはさておき、今回のメインはそのひげに関するスペシャルメニュー、ひげのパンケーキを食べること。

料理はひげのパンケーキ、イニシャルHのパフェ、灰色の脳細胞入りポークシチュー、チキンソテーオリエント風などどれも逸品ぞろい。飲み物は各種アルコール、ソフトドリンクのほか、ポアロ、ラチェットなど登場人物の国籍別にオリジナルカクテルを考案しました。

…そして灰色の脳細胞入りポークシチューね…どんなんだろ。

灰色の脳細胞というのはポアロさんの決め台詞というかお気に入りのフレーズ的な物。「小さな灰色の脳細胞を働かせるのです」みたいな感じで、要は頭脳みたいな意味で、主にポワロ自身の頭の良さをほめたたえる時、あるいは相棒ヘイスティングズを貶める時に使われます。

ということで、パンケーキはコーヒーセットにして、灰色の脳細胞入りポークシチューは連れから一口もらうとしてオーダー。

カフェ・オリエント急行の殺人 アナグラムクイズ

その間に、席に着いた時に配られた謎解きに挑戦します。英語のアナグラム。英語ならきっと解けるわ、と自信満々で取り組んだのですが…

スマホを駆使してズルして調べても全然わからず。う~む。そんな感じで頭を抱えていたり飽きてJTBのオリエント急行ツアーのパンフレットを眺めていたりしたら(これも問題用紙と一緒に配られたw ハヤカワが協賛しているんでしょうかね?)、運ばれてきました!

ひげのパンケーキ

おひげがw ココアで描かれています。下のムニムニのクリームも髭なのかな~、それともシャツの襟かな?そして気になるのが―

灰色の脳細胞入りポークシチュー

灰色の脳細胞入りー…?普通のシチューに見えるわ。まぁいいです、良くわからないけど頂きます!一体どこに脳細胞的なものが入っているのだろう…というか上にのっているのはなんだ?と思いながら食べ始めたところ―

灰色の脳細胞入りポークシチュー

この部分!このデーンと乗っている謎の物体、割ると出てきたのがポテトサラダです、これが灰色の脳細胞です!なんでこれが灰色の脳細胞なんだ、と思いつつ微妙に納得できるところが悔しいw なんとなく脳っぽいし、灰色っぽいし!

しかもこのシチューとっても美味しいんですよ。ワインと肉のうまみがシチュー全体にしみわたっていて。イベント抜きにして食べたい味だわ。

ひげのパンケーキ

そんな感じで食事を楽しみつつ、相変わらずクイズに挑戦し続けているものの、わかりそうでわからない。結局1時間ぐらい考えたけれどわからず、ギブアップしました。もう諦めて店内で遊びます。

オリエント急行殺人事件 車掌 制服

入り口にあったオリエント急行の車掌の制服。これ、なんと本物の制服なんだとか。なので着ることはできなので、横で備え付けのステッキ持って帽子かぶって記念撮影。

オリエント急行殺人事件 車掌 制服

ちなみに着ているのはNEWYORKERDays Knitです。NEWYORKERの服って、ひそかに勝手にクリスティっぽいと思ってクリスティ関連のお出かけで良く着ているんですけど、わかってくれる方いますかね。トラッドで、質が良くて親子2代に渡って着られるところとか。ちょっと地味なところとかw クリスティー、ニューヨーカーじゃないけど…しかも日本のブランドだけど…。



オリエント急行殺人事件

横には本も。今は『オリエント急行の殺人』は映画版の表紙になっているのね。

さて、そんな感じで充分堪能し満足したのでお会計に。その時にクイズの答えを教えてもらえたんですが、なんと解答用紙のアナグラムのマス目が一つ多かったとのこと。OH…! まあ、正しいマス数でもきっと解けなかったでしょうけど…。もしこれから行かれる方がいらっしゃったら、マス目についてはあらかじめ聞いておいた方がいいと思いますw

カフェ・オリエント急行の殺人は、今週の金曜日まで、あと数日で終了なので、行っていない方はお早目に!

「カフェ・オリエント急行の殺人」
■期間:2017年12月8日(金)~2018年1月26日(金)
■営業時間
平日 15:00~22:00(ラストオーダー21時)
土曜日 11:00~16:00(ラストオーダー15時)
日曜・祝日休催
■場所
早川書房1階「カフェ・クリスティ」
東京都千代田区神田多町2-2

オリエント急行に乗るツアー【JTB】

 
       
 
         
関連記事